月魔の館へようこそ[2] (ページ17)

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能力者61人目(クムカナ) ページ17

sideクムカナ

千「あの、ごめんなさい。私のせいで」

___なんで謝るの？貴方は大切な妹を探しただけで、

千「私、、、まほさん達の所に行く。そして謝る」

『勝手にしとけば…？』

千「クムカナさんも謝りに行こうよ。。。」

____黙れ、

『うるさい、あんたには関係無いしまほちゃんはもう絶交をしたんのだから。……あんた何か……』

__消えてしまえ。

千登勢ちゃんの事を無視をして

誰も居ない森に行った。

外はもう夜だ。

ボロボロな体を引きずって、森へと運ぶ。

もう何もかも無くしたみたいだ。

最後、何で消えてしまえって言ってしまったのだろう……謝れば済んだのに。

__もういいや、死のう。

全て裏切られたのだから。

だから……

？「よぉ？お嬢ちゃん、あの女に裏切られたなぁ」

誰？あの女？千登勢さんか？それとも

？2「ほんとだね！…さっきの二人組をナンパをしたのだけど、断れちゃった☆」

この人達ってまほさんをナンパした人達か。

？女「と言うわけで、着いてきてくれない？分かっているよね？あの人達を気付けたく無ければ、ね？」

もう、いいや。この人達殺すんでしょ？

『分かった……あの人達には一切手を出すな』

？女「面白いわぁ～この子。後で殺してあげるからね～」

女の目に恐怖しかなかった。
怖い怖い、、、

女の人の後ろを見ると20人ぐらい居た。
すると

千「クムカナさんー！って、私の友達に何をするのですか！？」

……！？千登勢さん！？

『逃げて！千登勢さん！』

？「おやぁ？お友達かい？これは売れるよw」

？2「僕はあの子達が売れると思うよ！☆」

？女「そいつも連れていきな。お前ら」

そんな事をさせない。貴方だけは逃げて。私はいいの……

『千登勢さん！逃げて！この人達は私がやるから！』

無理に決まってるでしょ。能力は……

千「……っ！！ごめん」(ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ)

よ、良かった。千登勢さんだけでも逃げて。

？女「あらあら、裏切られたみたいだねー？まぁいい、お前らこいつをぐるぐる巻きにしてお前らにしか知らない山小屋にでも連れていけ」

？「「「ｳｯｽ！」」」

その人達は私の両手を後ろにして括って口をガムテープで塞ぎ、私の目線を隠した。

『ンンー！！ンー！』

？女「うるさいな！黙れ！」

『……っ！』(ﾊﾞﾀﾝ)

その後、私は意識を失った。