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同じことを思うのはやっぱり双子だなと彼との血のつながりを再確認した。
それにしても、話って一体なんなんだろう。
「ときにAくん！
君がブルベリーグを勝ち進んでいるとは聞いていたが
まさかチャンピオンになってしまうとは驚きだ！
かがやかしい功績だね！」
『ああ、どうも...』
格式ばった喋り方、なんとなくズレた賞賛に私は愛想笑いで返す。ブライア先生って悪い人じゃないんだけどいい意味悪い意味でも研究者って感じがするんだよなあ。
「あの先生！そう言うのいらないんで本題に入ってくれます？」
私がどう言う反応をすればいいかわかんなくなっていると
ゼイユが助け舟をだしてくれた。ブライア先生は少しだけ申し訳なさそうな顔をして本題を話し始めた。
「君たちに集まってもらったのは他でもない。
君たちには私と...エリアゼロと呼ばれる秘境を共に探索してほしいんだ。」
『エリアゼロって...エリアゼロ？』
「ブライアせんせー、俺たちよくエリアゼロでポケモン捕まえたりしてんだけどー」
ハルトが背もたれに背中を預ける。
なんだかかしこまって聞いた割には普通の話題だった。
エリアゼロくらいならちょちょいのちょいだけど...
「テラスタル現象の調査そして結晶の採取が主な目的ではあるが...欲を言えばエリアゼロで眠っている伝説のポケモン
テラパゴスを私たちで見つけたいと思っている。」
「伝説...テラパ...ゴス...？」
「テラパゴス〜？聞いたことねえけど」
『あの、ブライア先生...私とハルトは何回もエリアゼロに入ってるし隈なく散策しました。
伝説っぽいポケモンがいるのを見たことがないのですが...』
「ずいぶん楽しそうなお話ですね」
ギィ、と扉の開く音がした。
凛とした声は聞き覚えのあるもので私とハルトの背筋をピンとさせるのには十分すぎる。
あれ、な、なんでこんなところに...
「オモダカさん！先に始めていましたよ」
「お待たせしてすいません」
「うっわトップとチリちゃん...」
ハルトが横でうんざり声を出した。
そりゃそうだ、彼は普段の問題行動がバレては度々
ポケモンリーグに呼び出されて大目玉を喰らってる。
彼にとってトップやリーグ関係者は苦手意識の強いものになっているのだ。
「おやおやこれは、チャンピオンAとチャンピオンハルト...このような場所でお会いできるとは」
『い、いま留学中で』
「Aは今やブルベリーグチャンピオンなんですぜ」
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きゅんた(プロフ) - きっしーさん» 前半から見ていただいてありがとうございます(^^)♡また次回作もよろしくお願いします(^^)♡ (1月27日 0時) (
レス) id: 032da0ee49 (このIDを非表示/違反報告)
きゅんた(プロフ) - 夏芽さん» 読んでいただきありがとうございます！キビキビパニックめちゃくちゃご要望多いです...！どう考えてもペパーとスグリとハルトの三つ巴戦争になりそうなのですが(笑)一回書いてみてお見せできそうなら公開しますね(^^) (1月27日 0時) (レス) id: 032da0ee49 (このIDを非表示/違反報告)
きっしー - この作品とても良かったです！前半から見ていてずっと好きでした！ありがとうございました！ (1月24日 19時) (レス) @page39 id: 85d256f3f5 (このIDを非表示/違反報告)
夏芽(プロフ) - 番外編のキビキビパニックも是非！！ (1月22日 6時) (レス) @page39 id: 9ebd3fee2d (このIDを非表示/違反報告)
きゅんた(プロフ) - ルナさん» ヒロアカいいですね！実は10年くらい開設しているサイトなんですけど、マイボードの方にURL載せておいたのでそこからご覧になってみてください！ヒロアカ実は書いてたりするので。こちらのサイトでも何か思いついたら連載しますね！ (1月21日 0時) (レス) id: 032da0ee49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅんた | 作成日時：2023年12月11日 18時
