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◎健太さんと、 ページ19

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健『ねえ!!!!明日デート!!!じゃなくて買い物!!いこ!!!』



なんてしつこく誘われたので、神谷さんとデートすることになりました。



なんだかんだ健太さんと遊ぶのも楽しみだったからルンルンで準備する。


『Aほんとに行っちゃうのー?』


なんて後ろでわんこがなんか言ってたけど約束は守りたいから強行突破 ( ) して待ち合わせ場所へ。



健太『あー!!!A来てくれたあ』


なんて大っきい声だすからびっくり(笑)


「そりゃちゃんと来ますよ(笑)約束じゃないですか(笑)それより声大きいです…」


健太『だって来てくれないかと思ったんだもん…』


「あ、やば健太さんあそこの女の子たちにヒソヒソ話されてますよ…よし、行きましょう!」


りっくんやまこと出かけることも多いから大体バレたな、みたいな直感はよく当たる。


健太『おっけー!』


絶対この人理解してないよ…。


「今日はどこに連れてってくれるんですか??」


健太『んーとね、Aが喜ぶとこ!まあ黙ってついてきて!』


なんてだいぶアバウトな答えが返ってきたけどまあいいかと開き直って楽しもう。


健太『A最近元気だった〜?健太会ってないから寂しかったよ〜』


「全然元気でしたし、なんなら毎日会社にいますよ(笑)」


健太『なんでかAとはいつも巡り会えないんだよね〜』


なんてゆるい会話をしながら歩いてると急に健太さんが立ち止まる


健太『A!!ここ!!!』



着いたのはたくさんのお花で飾られた小さなお店。



「え、ここですか??」


なんて聞く前に『ほら、入った入ったー!』なんてお店に押し込まれる。


お店に入るとたくさんの花が飾られている。


「えっ、ここ…」


健太『なんかね、ここお花を使ったアクセサリーたくさんおいてるの!

A花好きだから連れてきたら喜ぶな〜と思って!』



すっごくキラキラした笑顔で言う健太さん、



いや惚れるわ……



健太『えっ、A感動してる???健太に惚れちゃった??』



あ〜この人なんでこんなにもったいないんだろう、、

そこがなかったらめちゃくちゃモテると思う、ほんとに。



「健太さんってそういうとこが残念なんですよね。」



健太『ねえそんなにはっきり言わないでよ(笑)』


「それがなかったら100点満点でした。」


健太『えー、ショック……』






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作者名:ぺよたん。 | 作成日時:2019年7月24日 18時

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