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望side
流『おはよう、望。』
望『おはよう』
流『腰、大丈夫なん?』
望『大丈夫やで、おおきに』
身体中の赤い印と、この腰の痛みは、俺らの愛の証。
流『そか、ほな行ってくるわな。』
望『うん、行ってらっしゃい』
流『ちゃんとええ子で待っとってな。約束。破ったらあかんで。ええな?』
望『わかってる、愛してるよ。』
ガチャ
バタン
流星が帰ってくるまでは、ずっと部屋の中で1人。
内側からは開けられへんようになってんねん。
それに、そもそも出ようなんて思わへん。
だって俺は、流星には逆らえんねん。
どんなことになるかなんて、考えただけで寒気がする。
だからって、この暮らしが嫌なわけやない。
それは、俺が流星のことを愛しているから。
流星にやったら、殺 さ れたってええ
それくらい、俺は流星のことを愛して、、依存しているんだ。
それは、流星も同じ事。
周りからは、おかしいなんて、よく言われんねん
でも、そんなの気にせぇへん。
俺は、流星だけがいればそれでいいから。
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作者名:あずき | 作成日時:2018年10月1日 13時