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あれから何週間か経って、もう少しで12月に入るくらいになった。
相変わらずいつもと変わらない生活を送る私は少し外の風を浴びようとカーディガンを羽織る。
看「もう12月やで？早いなぁ」
「早いねぇ」
看護師さんに付き添ってもらって、ゆっくりゆっくりと廊下を歩いていく。
1度死にかけたあの日から、私の体調はみるみる悪くなっていた。
日に日に体重も体力も落ちて、顔色も悪くなって…
ただ救われているのは髪の毛は変わっていないということだけだった。
それのおかげでなんとか見た目の変化は多少抑えられている。
看「今日はどこ行きたい？」
「屋上やな！」
看「はいよ」
看護師さんがエレベーターのボタンを押す。
じきにエレベーターがやって来て、チンという音とともに扉が開き、私達は乗り込んだ。
看「閉めんでー」
「はーい」
外もう結構冷えてるかな、なんて話しながら扉がゆっくりと閉じていく
“ あ！ちょっ！すいませんっ ”
閉まるギリギリの所で声がかかって急いで開けるボタンを押した。
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ash(プロフ) - みぽこさん» みぽこさん、コメントありがとうございます！更新をお待たせしてしまってすみません。更新頻度を上げられるよう頑張りますね！コメントとっても嬉しかったです！またお待ちしてます！ (2017年6月26日 15時) (
レス) id: c2521dc1fd (このIDを非表示/違反報告)
みぽこ - すごく胸が苦しくなりました（いい意味で）これからも連載お願いします。待ってます (2017年6月25日 15時) (レス) id: b8391cba34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ash
| 作成日時：2017年6月5日 15時
