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エピローグ&移行します ページ50

《エピローグ》

今日のバイトは何事もなく平穏に終わりそうだった。





休憩中ににやけている私を見たマリウスがものすごい眉間に皺を寄せて近づいてきた。









マリ「なに、A・・・変なの・・・気持ち悪い」









「えっ、マリちゃん気持ち悪いとかいうんだ・・・
ショック・・・」








マリ「だって本当のことだもん」









「うわ、余計ショック・・・」









で、まあ結局は私の話をキラキラした瞳で聞いてくれたのだが。









そんなこんなで楽しくやっていたが、閉店間際にいきなり黒ずくめの無口くんが飛び込んできた。









「い、いらっしゃいませ・・・?」









健人さんと知り合いになってからはお店ではなんとなく気まずい。

煮え切らない挨拶をすると、健人さんはいつもの様に席についた。









ちょっと焦っているみたいだったので、いそいそと席に注文を取りに行くフリをして、話を聞きに行く。









「ご注文は・・・」






健人「あ、Aちゃん、いつものコーヒーで。

あとね、今日、仕事が終わってからすぐ飛んできたのは・・・



実は、俺の家の近くにここの系列の喫茶店が出来てさ。
メイドカフェっていう感じではないんだけど、昔の俺んちっぽい感じなのよ。


だからさ、ここに来る回数減ると思うんだよね。

ま、Aちゃん面白いから、また来るけど」









「そうなんですか。いつもありがとうございました。」






何だかちょっと寂しい気持ちになる。









健人「いっぱいいいサービス、ありがとうね。

・・・最後になにか俺に残す言葉ない?」









「そんな、一生の別れみたいに言わないで下さいよ笑

あ、でも、健人さんのおかげで、自分の気持ちに素直になれました。本当にありがとうございます」








健人「え、まじ?


・・・あ、でも確かになんかAちゃん幸せそうだし、前よりSexyになったかもね。
よかったよかった」









まあまた相談してよ、付き合ってからのが大変だから、なおさら幼なじみっていうとあれとかね、


って健人さんに耳打ちされた言葉に私は真っ赤になってしまったけど、健人さんは気にせずからから笑っている。









健人「まあ今度合わせてよ、その幼なじみくんに」









「分かりました」






「あ、もうあと30分で閉まっちゃう。コーヒー持ってきます!」



✩.*˚

移行します!↓

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/sexymihiko2/

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作者名:みよ | 作成日時:2019年2月3日 14時

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