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「はー、つっかれたぁ」





カバンを全部放り投げてベッドにダイブすると眠気が襲ってくる。



いかんいかん。


起きなければ。




今日はバイト先に勝利が来て、そのあとマリウスのステージの穴埋めをして、本当に疲れた。




とりあえずお風呂入って、ご飯...


あぁぁ、ご飯...

超絶めんどくさい。







「誰かー!私のためにご飯作ってー!」




スマホが反応して何やら飲食店を調べ始めたがお金が無いのであまり行きたくないところである。
しかし自分で作るめんどくささにはかなわない。





と、そんな時





Mari:今日はごめんね





「あら、まりちゃんー、風邪大丈夫かしら」


独り言を呟きながらベットでゴロゴロする。



後で返信しようとほかのSNSを見ているとまた通知が来た。






Mari:もう風邪治ったから、お礼にご飯でもおごろうと思ってるんだけど、今夜とかどう?突然でごめんね








「え!」







キタキタ!







行くー!と返信すると、


Mari:返信はやいね笑



と返ってきた。





そりゃそうよ。ご飯に飢えてるから。







私はスマホだけ持ってまた家を出た。

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作者名:みよ | 作成日時:2019年2月3日 14時

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