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うつらうつら ページ1

天気が良くて暖かい日





三郎と木陰でのんびりしていると気温のせいか、丁度良い暖かさに眠気を誘われ欠伸をひとつ





「眠くなってきたか?」



そんな欠伸に読んでる本から私の方に目を向ける彼



『少しね。』



んー、とぐぐっと背伸びをしながら答え




「確かに、この心地よい温度じゃ、眠くなるよなあ。」




そう言って彼も欠伸をひとつした後また本に視線を戻し






うつら、






うつら、







あー、寝そう...








肩借りようかな







「ん、?ふは、少し寝るか?」





肩に頭を預けると少し息を漏らしそんな私を愛おしそうに見つめ





『ん、時間になったら起こして、』





「ああ、おやすみ。」





本を読んでるため、少し伏せがちな三郎の表情を最後に私は瞼を閉じた






























「..........ーい」








ん?








「......ったく、遅れても知らないぞー?」




瞼を開けると少し呆れ顔の三郎が目に入り





は、!もうそんな時間!?





「ふ、もうそんな時間って顔してるぞ。そんなに私の肩が心地よかったのかー?」





『はぁ、動きたくないなあ....』





三郎とまだ一緒にいたかったなぁ...





「私も、まだAの可愛い寝顔を見ていたかった。」





なっ、




『馬鹿、』





「ははっ、真っ赤。」





その顔を見れたから行くよ。





そう言って満足そうに中に入っていった







「ほんと、三郎には敵わないなぁ...」

サプライズ→



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設定タグ:鉢屋三郎 , 忍たま乱太郎 , RKRN   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:なめくじうどん | 作成日時:2020年10月29日 7時

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