GENEップル【短編集】

Ryota Katayose◎喧嘩 ページ11

今日は付き合ってから1年目！


…なんだけど涼太が帰ってこない


最近涼太忙しいからしょうがないか。


とか言ってももう12時すぎ、もう記念日終わってもうた


予約してるお店にキャンセルを入れてソファーのでゴロゴロ


あ、そういえば今日GENEで飲み会だったなー


予定あるからって断ってきたんだけどね


ﾌﾞｰﾌﾞｰ


「もしもし？！涼太！」


隼「涼太くんじゃありませーん笑」


「なんだ隼やん」


隼「なんだって酷くない？笑」


「そんでなに？」


隼「涼太くんが酔っ払ってるから迎えに来てあげて欲しい！あ、A予定あるんだっけ？」


酔っ払った？涼太が？


「大丈夫。涼太のせいで潰れたわ」


隼「え、なに？どういう事？」


「今日付き合ってから1年目。まぁ、迎えに行くから、いつもんとこやろ？」


隼「え…う、うん」


「じゃ」


約束すっぽかされたんだ…


_一方その頃居酒屋では_


隼「やばい、A超怒ってる！」


涼太「え〜A〜？」


裕太「どしたん？」


隼「涼太くん、今日付き合ってから1年目なんでしょ？」


龍友「それやばない？」


亜嵐「そりゃ怒るね笑」


涼太「え、今日だっけ？」


隼「そうらしいよ」


玲於「しかも酔った彼氏迎えにこいってね笑」


「迎えに来た」


メン「あ…」


涼太「A〜今日1年目だっけ〜？」


「そうやけど？涼太が予約したお店もキャンセル入れたんやけど？」


裕太「やってもうたな」


涼太「A俺財布忘れた〜！えへへ」


「は？ったくもう」


財布から福沢さんを3人ぐらい出しといた


龍友「え、そんなにいらんよ？」


「いいから」


涼太「ばいばーい」


「ねぇ、涼太今日記念日なの忘れちゃった？」


酔いがだんだん冷めてきたらしく普通に歩いてる


涼太「ごめん…最近スケジュールパンパンで忘れちゃった」


「そっか」


涼太「まじでごめん！謝っても許されないかもしれないけどさ、明後日記念日やり直さない？」


「え、でも私仕事ある…」


涼太「まじ？」


「でも私お店とかよりも家でお酒飲んでまったりしてる方がええかも」


涼太「じゃあそうする？笑」


「そうする！」


次の日お酒飲んでまったりしました


それが一番の幸せです

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