GENEップル【短編集】

Ryota Katayose◎後日談 ページ24

※モニタリングの放送後


・


「私めっちゃ馬鹿にされてるやん！」


すぐ寝る〜とかドライブはまだ早い〜とかチャリで十分〜とか！


失礼すぎるやろ！


涼太「そんなん冗談だよ笑」


「とか言って涼太もさんざん言ってたくせに〜」


涼太「だってほんとにすぐ寝るじゃん笑」


「ドライブとかは空気読んでさすがに寝んわ」


涼太「ドライブいいよね〜」


「今度したい」


涼太「今日する？」


「まじ？」


涼太「せっかくオフ被ってるしレンタカーでも借りてさ？」


「行きたい！」


____


ﾊﾟｼｬ


涼太「今撮った？笑」


「運転する涼太がかっこよすぎて」


涼太「目つぶってない？」


「つぶっとる」


涼太「撮り直し〜」


ﾊﾟｼｬ


「あ、こっちはちゃんと目開いとる」


涼太「インスタ載せるならそっちね」


「やだ、目つぶってる方」


涼太「天邪鬼笑」


「かっこいい涼太は私だけが知ってればええの」


涼太「なに超可愛い！」


「うるさいなぁ」


涼太「あ、着いたよ」


「海？」


涼太「そ」


「海や〜！！」


涼太「転けんなよ？笑」


「えいっ」


涼太「かけんなって笑」


「うわ、びしゃびしゃ」


涼太「Aがかけてくるからでしょ笑」


なんの恋愛ドラマだよ。とか言いながら水かけまくってる私達。


アホすぎる笑


涼太「…夕日綺麗だね」


「ね」


涼太「また今度こよっか」


「次はマイカーでね。笑」


涼太「その時はプロポーズもしちゃおっかな笑」


「待ってます」


夕日に照らされる涼太の横顔も綺麗だったのは内緒


プロポーズ待ってます。笑

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