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銀時「高杉ィィィィ!!!!!!!Aを返せェェェェ!!!!!」
私は思わず振り向いた....その言葉は何度も聞いている、だけど
今の言葉が一番心に響き私は思わず涙を流してしまった
做乃「....兄上、私が銀時の相手をします」
高杉「いや、いい...俺が相手だ」
銀時「どいつもこいつも、シスコンだらけじゃねぇかよ」
做乃「余計ですね、貴方はジャンプでも読んでいて下さい。それに何故ここまで助けに来るのですか」
銀時「Aのお兄さんが怖いからァ!!そして報酬貰うためェェ!!!!!」
做乃「バカですね、Aさん行きましょう」
そして做乃さんに誘導されるがまま、階段をもう一段と上がろうとした時
また銀さんの声が....
銀時「Aは俺の会社の社員だ、俺の許可なく持ち去ろうとしてんじゃねェェエ!!!!!」
高杉「フッ...社員だ仲間だ。お前には関係ねぇ」
A「銀さん!!!私、万事屋に居たいです!!!!」
銀時「ほれ、何処が関係ねぇって?関係大アリじゃねぇか」
そして、高杉さんと銀さんは激しく刀で戦う
銀さんはボロボロだが、高杉さんと互角だ
做乃「さ、行きましょう。きっと、個々と同じ様な事があります」
そして、また階段を上る....本当は上りたくない
做乃さんに「降りたら死ぬのは銀時ですよ?」脅されている
涙が止まらない。弱い自分が嫌で....皆に迷惑を掛けている自分が惨めで....
何も出来ずに上る。
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作者名:てぃーえむ | 作成日時:2018年7月4日 16時