さか「うらさーん…とりあえず落ち着こ…?」うら「あのガキ…!ぜってぇ二度と関わりたくねぇ!!」貴『僕だって願い下げだちび!!!』うら「はぁ!?やんのかお前!!」貴『望むところじゃ表出ろやおらぁ!!!』まふ「君達ねぇ…」 ページ10
まふまふside
何だかやたらと騒がしくて何事かと様子を見に来てみれば何故かうらたくんと巫女さんが口喧嘩の真っ最中。
本当に何があったの…。
とりあえず…
まふ「一回…黙ろうか?」
にこりと怒気を含んだ笑みを浮かべると
案外二人ともすぐに大人しくなった。
まふ「…で、何でこうなったのか詳しく経緯を聞かせてほしいんだけど?」
そら「あー…まふ、いい、俺が説明する、多分この二人に説明させると…」
そらるさんが二人を横目に見つつ呆れ笑いを浮かべる
まふ「…わかった」
そこから僕はそらるさんにどうしてこうなったのかの説明を聞いた。
まふ「…あのさ、君達…内容があまりにも下らなさすぎ。うらたくんは大人気ない、巫女さん、君もいくら何でも言い過ぎ、相手は妖、君ごときの人間、本気で消そうと思えばいつだって消せるんだ」
うら「っぐ…それは…」
貴『………。…えーと、うらたぬきさん、でしたっけ。』
うら「…な、んだよ」
貴『…少々言い過ぎました。口の聞き方も確かに目上に対する物では無かったです。……嫌なのは、わかりますが、たった一人の友人にただ一言、言葉を残させてくれませんか、貴方の力を、少しだけ、少しだけ僕に、貸していただけませんか』
まふ「…わかったでしょ、うらたくん、この子は決して悪い子じゃないよ。」
うら「………わかったよ。一回だけだからな。」
貴『ありがとうございます、白狐様もご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした』
まふ「…いや、別に構わないよ。…に、しても君、本来は随分と荒々しい口調なんだね」
貴『お、お見苦しい物を…』
まふ「っふふ…いや、いいよ、君の話したいように話せばいい。無理に堅苦しくするのは辛いだろう?」
貴『…でも』
そら「まふがいいって言ってんだからいいんだよ、どうせこれから君はこっちで過ごさなきゃならない、その寿命が尽きるまでずっとそのまま堅苦しい口調で耐えれる?」
貴『…ぅぐぐ…わ、わかった…』
そら「それでよし、で?いつ向こうに戻すの?」
まふ「それはうらたくんと巫女さんに任せる。僕が決めることじゃない。」
うら「…なら今夜にでも、行くか。ちょうど今夜は満月だしな、俺の力も高まるし多少のミスがあってもどうにか出来ると思う。…お前は?」
貴『…僕もそれでいいよ。そもそも僕は力を貸してもらう側だからどうこういう権利はない。』
うら「…そうかよ。なら今夜行くから準備しとけよ」
〜〜〜〜〜
文字数…。
天「ねぇ…僕まだ出てこないの?」貴『月くん…ごめんよ…この駄目作者が悪いんだ…』作「ごめんってもう少ししたら出るから二人ともその恐ろしい笑みを浮かべないで」→←うら「ちっさ」貴『は?あんたも大してでかくないでしょちびたぬき』うら「は?」貴『あ"?』まふ「何でこうなったの」そら「さぁ…?」
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Karasu - 雪哭@AtR大好きさん» 明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いしま〜す! (2019年1月1日 12時) (レス) id: ce467b078d (このIDを非表示/違反報告)
Karasu - 雪哭@AtR大好きさん» おめでとう!まふあまよかった (2018年12月29日 0時) (レス) id: ce467b078d (このIDを非表示/違反報告)
あんみつ - 楽しみなんですよ!頑張って下さい! (2018年12月13日 21時) (レス) id: 65a0b264ec (このIDを非表示/違反報告)
雪哭@AtR大好き(プロフ) - 黒椿鬼さん» 黒椿鬼さんコメント&貴重なご意見ありがとございます…! (2018年12月4日 8時) (レス) id: 7eb63e8735 (このIDを非表示/違反報告)
黒椿鬼 - まふくん落ちまっしぐらでもいいと思いますよ (2018年12月2日 23時) (レス) id: 2aaa8e39e6 (このIDを非表示/違反報告)
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