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貴「はい、えっと…はい、お願いします」
これで準備はあと少し
コンビニによってから帰るか
＊＊＊
陽「ほんとゴメン、クリスマスは」
貴「うん、仕事、でしょ？」
大丈夫
サプライズっての？
まだ秘密
陽「埋め合わせはするから」
貴「ありがと、仕事頑張ってね」
私も、頑張るから
＊＊＊
葉月 陽side
陽「ただいまー」
イブとはいえこんな日に仕事があるなんてな…
忙しいのはありがてーんだけど
隼「よーう」
陽「何だよ」
隼「荷物が届いてるよ」
陽「？あぁ」
荷物？
小さめの箱だな
差出人はA？
陽「…あいつ…んぁ？」
手紙だ
ずいぶんきれいなものに包んでもらっちゃって
気持ち丁寧にあける
中身は…
陽「っっ！」
海「おぉ？どこ行くんだ？」
早くしねぇと…
陽「ちょっと外！」
海「気を付けろよー」
＊＊＊
陽「っは、っは、…ったく、どこ」
近くの公園って３っつ…
あっちもいない
こっちもいないなら
あそこしかない…
陽「！A！」
貴「陽、何で」
お前が来させたんだろ？
それに
俺も会いたかったから
陽「…お前、本当に可愛い」
貴「ここ、外でしょ…それに仕事の後で」
陽「お前に会いたくなった」
貴「プレゼント、見た？」
陽「あぁ」
シルバーネックレスにレザーのブレスレット
ブレスレットにはシルバーも入ってて
センス良すぎるし俺好みですげー嬉しい
貴「ここまで来てくれてありがと、メリークリスマス」
陽「メリークリスマス」
貴「てか苦しい」
陽「ちょっと待て」
左手でポケットからプレゼントを入った箱を出す
じっとしてろよ…？
貴「っ！ちょ、くすぐったい…」
陽「ん、できた」
貴「え？…ネックレス？」
陽「ペアリング」
貴「…」
を、チェーンに通した
まだ秘密だけど２人のイニシャルが入ってる
いつ気づくかな
陽「サイズはあってるはずだから」
貴「指輪のサイズ、なんて私もわからないのに？」
陽「それは企業秘密」
一緒に寝た時にこっそり図っといた
貴「ペアリングって言ったよね？陽も持ってるの？」
陽「まぁ、今してる」
右手を見せると
顔を赤くした
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雪氷 - 紗夜さん» ありがとうございます！そのように言ってもらえて感激しております！返信遅れてすみませんでした。 (2016年12月31日 23時) (
レス) id: 76ef42f690 (このIDを非表示/違反報告)
紗夜(プロフ) - お疲れ様でした！！ツキウタシリーズ…というかツキウタというジャンルで一番好きで一番応援していた作品でした！！完結した後もお気に入りを解除せず日々楽しみたいと思います！！ (2016年12月22日 20時) (レス) id: 14ff70f938 (このIDを非表示/違反報告)
蛍姫 - 雪氷さん» いいえこちらこそ小説を読ませて楽しませてもらいましたので。 (2016年11月20日 18時) (レス) id: 7986af856e (このIDを非表示/違反報告)
雪氷 - 蛍姫さん» ありがとうございます！蛍姫さんには最初から本当に助けられました。明日になるか、１週間後になるか、１か月後になるかもわかりませんが、次回もよろしくお願いいたします！ (2016年11月20日 0時) (レス) id: 76ef42f690 (このIDを非表示/違反報告)
雪氷 - まゆさん» ありがとうございます！初めての投稿だったもので、拙い点もあったと思います。ここまでありがとうございました！もっとよくできるように、次も頑張ります！ (2016年11月20日 0時) (レス) id: 76ef42f690 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪氷 | 作成日時：2016年10月31日 19時
