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CCC XC III限 ページ23

孤爪side





Aは、俺を助けてこんなことになってしまった。




それは変わらない事実で。





皆がご飯を食べ終わった後、会議室に集合し、何があったのかを話し始める。





…………皆、唖然だった。



けど、決して誰も俺を責めなかった。





赤葦「孤爪」


孤爪「………なに」





一連の事を話し終え、今会議室に残ってるのは俺達2人だけ。




赤葦「………寝る前に、Aと話した」



孤爪「!!!」








……………衝撃だった。



眠ってるAと話した?



一体どういう………






赤葦「Aが一時的に誰かしらと会話できるよう、ヴァルキリーに頼んだらしい。


…………で、孤爪に伝言ね」




孤爪「伝言………?」



赤葦「"目覚ましたらアップルパイ作ってあげるから自分のせいでとか責めないでね?
責めたらもう研磨には作ってあげないから!"

………だって。」




はは、Aには何でもお見通しなのか。




あぁそうか、俺達がAの事を分かるように、Aにも俺達の事分かるんだ。






孤爪「らしくないな……………」



赤葦「別に胸ぐらい貸してあげるよ?」


孤爪「……………そーする」




らしくもなく、泣いた。








……………そして、決めた。




Aが目を覚ますまで、俺はもっともっと強くなる。


攻撃も大事だけどそれよりも肝心なのは戦略。






両方極めてやる。





大丈夫。ゲームと同じだ。




孤爪「………Aを護れるようになりたい」


赤葦「………俺もだよ」

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作品ジャンル:ファンタジー
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雪華(プロフ) - オイズさん» わー!!ありがとうございます!!^^* (2017年2月27日 15時) (レス) id: 7b69a54aba (このIDを非表示/違反報告)
オイズ - http://uranai.nosv.org/img/user/data/4/a/6/4a6036d9e80d11c7a3bla7dac90232e0.jpg です! (2017年2月27日 15時) (レス) id: 01de168a6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪華 | 作成日時:2017年2月26日 22時

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