眠くな〜る ページ28
Aside
石川｢あー、疲れたー。疲れたー。でもまだ全然余裕でバレーできるけどー。でも疲れたー。あー、疲れたよー｣
主｢胸いたーい。痛いよー。痛いー。米さんの全力スパイクを受け止めたこの胸がー。苦しいくらいに痛むよー｣
石｢ナイスだったよあれ。｢おぅふっ！！｣っつって。ナイスディグ｣
主｢もうあの瞬間ねー、夢とか希望とか今朝食べたサンドイッチやバナナがね、溢れ出るかと思ったよねー｣
練習終わりに祐希と2人してバカ言い合いながらロッカールームに入れば、まだ着替えもせずにベンチに座り込んで何やら真剣に本を読んでいるマサさんを発見。
すごい真剣だ。いつもなら俺らのバカげた発言に愛あるツッコミをくださるのに。
主｢マサさん、それ何読んでるんですか？めちゃくちゃ真剣に読んでますけど｣
柳田｢……んー？……んー…｣
主｢…いや、全然答えになってないよーう｣
石｢えー？なになに？どれどれー…｣
祐希がマサさんの前にしゃがみ込んで本の表紙を覗き込むから、俺も祐希の隣にしゃがみ込んで見てみると…
主｢『誰でもカンタン！催眠術！』｣
石｢『これで貴方も今日から催眠術者！』｣
主｢…え、胡散臭さ半端ないんだけど｣
石｢マサさん何になろうとしてるの。ちょっと怖いんですけど｣
柳｢別に何にもならねーから。ただちょっと気になって読んでただけだから｣
石｢にしても真剣過ぎだったし…。そもそもそんな本持ってる事自体怪しさ半端ないし…｣
柳｢ロッカーの上に置かれてたんだっつーの。俺のじゃない。誰かの忘れ物だろ｣
マサさんはそう言いながら、最後の方はパラパラと適当に流して見て本を閉じると、ロッカーの上に戻して着替え始める。
主｢ちょっとおもしろそうな気もする！ちょっとマサさん！俺に催眠術かけてみて下さいよ！｣
柳｢やだよ。何かあったら俺責任とか取りたくないし｣
石｢そもそも催眠術ってあれ本当にかかるもんなのかな。テレビとかで見てもヤラセ感ありありじゃない？｣
主｢紐に吊るした5円玉みたいなの目の前にプラプラさせちゃって？貴方はだんだん眠くな〜る、的な有りがちなやつ？｣
石｢そうそうそれ！あんなんで眠くなる？逆に目が冴えそうじゃない？｣
主｢ちょっとやってみよ！俺5円玉あるかなー？｣
柳｢バカな事すんのやめろって。どうなっても知らねーよ？｣
主｢大丈夫！大丈夫ですって！｣
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ワンワン - リクエストで、王様ゲームしてるとき、命令がポッキーゲームをやってという感じでお願いします (2016年8月21日 7時) (
レス) id: 268b694263 (このIDを非表示/違反報告)
ツナっち(プロフ) - イチゴさん» 外すのを忘れていました･･･！ご指摘ありがとうございます！ (2016年8月9日 11時) (レス) id: f3b32ec772 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ(プロフ) - オリフラは外してください (2016年8月9日 11時) (レス) id: ecd6285e40 (このIDを非表示/違反報告)
ツナっち(プロフ) - 誠さん» 二度もコメントを頂けるなんて…！！お話も気に入って頂けた様で嬉しい限りです(*´ω`*)応援ありがとうございます！これからも面白いと言って頂けるようなお話が書けるように頑張ります！！ (2016年8月5日 11時) (レス) id: f3b32ec772 (このIDを非表示/違反報告)
誠 - 更新ありがとうございます!!コメント二回目すいません(( 本当にこういう話待ってました!これからも応援してます(´∀`* (2016年8月4日 18時) (レス) id: 30da2d62b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナっち | 作成日時：2016年8月2日 1時
