７＋１ �� ページ24
「ハイハイ逃げない逃げない。あとお前めっちゃ関係あるからな？？？
……『戦争しよっか』って言葉も訳わかんないけど…、椿、シンプルに答えて。
｢吸血鬼｣って噂の通り魔も、貴男の命令？
�狡忰瓠�関係ない人を殺してるの？」
「だったら何？僕、人間は好きじゃないんだ」
何でもないように、薄っぺらい笑みを貼り付けてそう言った椿に、言い表せない感情が湧いて出る。
「君だって吸血鬼が嫌いだからこの子をやっつけたんでしょ？お互い様じゃない？」
「つばきゅ〜〜〜〜ん、このガキひどいんだよォ〜〜。ボクのこと八つ裂きにしてさァ〜〜っ」
違う。ベルキアを撃退したのは、吸血鬼が嫌いだからじゃない。そうせざるを得なかった、それ以外に方法がなかったからだ。
本当に？
そうだ。他に方法があったのなら、その方法を真っ先に試すに決まってる。
「ねぇ、城田A。
昨日この町で何人死んだか知ってる？知らないよね？
じゃあそのうち何人を僕らがやったとかやらないとか…
どうだっていいよね？」
言葉に詰まる。確かに、私は昨日この町で何人が死んだかなんて知らない。そのうちの何人を椿達がやったかなんて、知らない。でも、
「ッ……貴男たちは、一体何がしたいの？！唯の兄弟喧嘩なら、好きなだけやればいいわ。ええ、
「そうやって自分は関係ないと思っている奴がいるのが面白くないんだよ」
−−−ゴン！鈍い音がして、地面がヒビ割れた。椿がクロの後頭部に踵落としを決めたのだ。速い…反応できなかった…！
「特に君のことだよ？スリーピーアッシュ。
さあ、お兄ちゃん。
あーそびーましょーー？」
椿の着物の袂から、黒い刀身が鈍く光る。あれは、日本刀…！？どうやって収納してたの？！
クロは刀の斬撃を避けるが、椿の攻撃で押し倒され、喉元に椿の下駄を、目前に刀の鋒を向けられた。どちらもギリギリ当たっていない、と言った感じで、クロも微動だにできない。少しでも動けば、刃が角膜にくい込んでしまいそうだ。
「…あはっ。あっは！！あはははははははははっあはっあはははははは！」
「五月蝿い。クロから離れて」
端的に言って、脚を振り上げる。つま先が椿の髪を掠った。口調が荒いのは許して。ほら、女の子の日が近いから…。
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ツクモ@不定期更新(プロフ) - 紫音さん» コメントありがとうございます！生きる糧？！Σ(ﾟдﾟ；) 更新は不定期ですが、生暖かく見守ってくれれば幸いです！ (2019年9月21日 8時) (
レス) id: 7fd439868f (このIDを非表示/違反報告)
紫音 - 生きる糧にしてます！これからも頑張ってください！ (2019年9月20日 18時) (レス) id: fb7e7bb8d2 (このIDを非表示/違反報告)
ツクモ@不定期更新(プロフ) - ウミソラさん» コメントありがとうございます！おっふ...光栄です.../// はい！更新頑張ります！！(更新が早いとは言っていない) (2019年8月29日 10時) (レス) id: 7fd439868f (このIDを非表示/違反報告)
ウミソラ(プロフ) - こんばんわ、ウミソラです!!読んで一発でお気に入りになりました!!!今後も更新頑張ってください!!! (2019年8月28日 18時) (レス) id: f06a1e9de4 (このIDを非表示/違反報告)
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