【ハイキュー!!】天才君の独裁（仮） (ページ19)

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第17試合!! ページ19

結局あの3対3は俺らの勝ちって事になった
けど、なんかすっきりしないよね、15点取りきって無いと
いや、まあさ、10点までに心折ってそれで試合終了にしようとは考えてたけどさ、飛雄の奴が中々いい事言うから罪悪感でいっぱいだよまったく！！

悠：おいショウ、とっととネット片付けろ

翔：ンな事言っても、これ大きいの分かる！？普通ユウヤがやる事だよね！？

美：まあ、ウチのチームじゃ2番目に小さいもんね、しょうが無いか

翔：いや、やっぱ自分でやる、そこまで小さくない

美：クラスじゃ大きい方だもんね？

翔： 180近くあればそりゃあな！！

悠/美：俺たちは1番後ろだけどな

こいつら・・・！

輝：先輩方、何やってるんすかね？

竜：楽しそうだね

唯：楽しそうかあれ？

迪：どう見ても身長で遊ばれてるだろ・・・

そう、俺は今、タオルをユウヤに取られてそれを取ろうと飛んでいる

日：すっげえええ！！普通でもそんなに飛べるんですか？

しょうもない事でこんな感じに褒められると、何とも言えないから困るよね・・・

翔：よっし翔陽！ユウヤからタオルをどっちが早くとるか競争だ！！

日：は、はいっ！！

翔陽も加勢して、2人して飛んでいる
それがうざったくなったのか、タオルをミオにパスした、そしてミオはそれを唯我に渡した

翔：タオル寄越せコラァァアアア！！！

唯：えええ！？

急に全力疾走したのに驚いた唯我は全力で外に向かって出て行った
追いかけっこは得意だぜ！！

悠：元気な奴だよな

美：体力底なしだからな

日：お、俺もやるー！！

迪：真似しない方が良いぞ、絶対に

竜：アクロバッティックすぎてついていけない・・・

日：そんなに！？

輝：そうっすよ、あ、帰ってきた

結構しぶとかったなー、唯我
しょうが無いから塀登って木を伝って先回りしてやっと捕まえられた！

悠：葉っぱついてんぞ、また木に登ったのか？

翔：登って無いよ、道にはしたけど

美：とんだ野生児だな・・・

翔：昔よくやってたしな！！

悠：それで、お前片づけは？

翔：ふぁっ？

なんの事？

悠：ネットの片づけお前のだけ残ってるから、ちゃんとやって帰れよ

翔：え、酷くない！？人のタオル取って遊んでおきながら片付けといてくれないとか！！！

美：寧ろ愛の鞭でしょ？

翔：愛じゃねえよ！悲哀の鞭だよ！？

親友たちからの冷めた愛の鞭を受けつつ、残りの片付けに手を付けた