〈よんじゅう〜？〉〈ご〜！〉 ページ5
A 視点
em「それでは、今日はもうおしまいにしましょうか。」
『えっ？まだ途中じゃ・・・？』
em「早くらっだあさんと話したいでしょう？キリも良いですし。」
優しすぎるよっ、エミ先生！(長いから略した)
めっちゃお礼を言って、私はらっだあさんを探す為お城の中を駆け回る。
一緒に来たし絶対どっかにいると思うんだけど・・・
風の精霊に聞くのも良いんだけど、生憎皆中庭がお気に入りみたいで近くにはいない。
此処３階だし。行くのめんどいし。
？「A？」
うん？どっかから私を呼ぶ声が・・・
急ブレーキをかけて辺りを見回す。
zm「あ、やっぱAやん！俺やで！ゾム！」
『あぁ、ゾムさん！でもなんでダクトからぶら下がってるんです？』
zm「俺の日常やで！」
日常でダクトにぶら下がる・・・手と足が痛くなりそう。(そこ!?)
zm「んで？Aはなにしとるん？」
『あ、えっと、らっだあさんを探してて。』
zm「らっだあさん・・・なら、さっき屋上で見たで！」
『屋上っ？』
屋上あったんだ・・・てかどうやって行くんだ？
zm「俺が連れてったったるわ！ほいっ」
『え、ほいっって、待って下さいゾムさん！』
いきなり抱っこなんて聞いてないです！
zm「ええやんか〜たまには。」
『ええ・・・』
zm「ほれ、黙っとらんと舌噛むで！」
と言われてしまったので、仕方なく口を閉じる。
屋上はどうやら７階にあるらしい。４階分を息切れもなく行けるって凄いな・・・
zm「着いたで！」
俺は此処で引き返すわ、と言われて少し驚く。
一緒に入ればいいのに・・・
zm「らっだあさんと、話したいんやろ？俺は邪魔になってまう。」
『え、なんで知って・・・』
zm「エミさんとの会話ダクトで聞いとったんや。」
それってつまりつけてたんじゃ・・・演技派ですか!?
zm「んふふ。後で遊ぼーな！」
と言ってゾムさんは来た道を降りて行った。
・・・行きますか。
私はそっと屋上への扉を開ける。
キイ、という音が鳴り、足を踏み入れる。
そこは、何も無く殺風景だが、奥に見える城下町の景色はとても綺麗。
そして、あの特徴的な青いニット帽と赤いマフラーの彼も。
『らっだあさん。』
声をかけると、彼は振り向く。
その目には、涙が浮かんでいた。
作者ぁだぁ！
シリアス的だよ書けないって言ったのに書いてるよ！
次はきっとギャグ(？)要素入ってくと思う。
過去最高８５？位ありがとうございます！涙でた(実話)
文字数ないですぅ
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seruハル(プロフ) - フィルライさん» あざ☆ます (2021年6月26日 15時) (
レス) id: e769def405 (このIDを非表示/違反報告)
フィルライ(プロフ) - 最☆高 (2021年6月20日 21時) (レス) id: 5dffbeb247 (このIDを非表示/違反報告)
seruharu217(プロフ) - 鈴@suzuさん» 好きと言って頂けて嬉しいです！読んで頂いてありがとうございます！殿堂入りまであと一票…だとっ!?読者様神。 (2021年4月26日 20時) (レス) id: 819d49faac (このIDを非表示/違反報告)
鈴@suzu(プロフ) - seruharu217さん» 誰かあと一票右側の星押して投票してぇ！！(唐突)完結おめでとうございます！！世界観好きです！有難うございました！！(？) (2021年4月26日 17時) (レス) id: 88b4bdfcb5 (このIDを非表示/違反報告)
seruharu217(プロフ) - かみぶくろさん» 『ほんとですか!?ありがとうございます！嬉しい！』 (2021年1月9日 16時) (レス) id: e769def405 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：seruハル | 作成日時：2020年5月15日 9時
