危険* ページ5
亞夢(?)
レーヌに言われた瞬間、
亞夢は空間から落ちていった。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
そこで意識が途切れる。
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?(?)
「……今日は外が騒がしいようですけど。」
私はそっと暖かいミルクティーを啜り、
険しい表情でそう言った。
「そのようですね、カナユミ様。
今日は……隣国のキルトロードで
祭りが行われるとか…」
キルトレードが…どうしてそんな事を。
レドリクは祭りを禁止していたんじゃ…?
まさかレドリクの許可なく国民が…?
そうなると此処も危ない。
「シノンッ!此処マードも危ないわ!
国の出入り出来る場所全てに兵士を配置!」
「わかりました!ミカルタ様に報告を…」
そう言ってシノンはミカルタ様の居る部屋へ
報告をしに走って行った。
「キルトレードはもうすぐ陥落する…
レドリクとは前から敵対していたけど
まさかこんな事になるなんて…」
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情報整理
まずカナユミはマードという国の幹部です。
そしてカナユミに使えるシノンは召使い。
ミカルタ様は国を治める国王です。
そしてさっきキルトレードという国で
お祭りが開かれることになりました。
しかし国王のレドリクはそういう娯楽が
嫌いで昔から禁止していました。
この他にも禁止事項が多かったのです。
そんな中お祭りをする情報が入ってきます。
それはつまり国民の反抗となるのですが…
でも盛大なお祭りでなければ此処マードまで
情報が入ってくるわけありません。
となるとやはりお祭りは盛大な様です。
そこでカナユミが考えたのは
レドリクを国民が殺そうとしていること。
しかしキルトレード国民がここまで
反抗したのは1度も聞いたことがありません。
つまり他の権利者がついに
立ち上がったという事だと考えられます。
そして何故カナユミが兵士を配置するよう
命令したのか…。
それはマードにレドリク、又は王室の幹部が
逃げ込んでくると考えたからです。
マードはキルトレードを囲むような形をした
大きな王国です。
レドリクがそれをわざわざ
マードに逃げずもっと危険な他国へ
行くでしょうか?
そう考えると敵国の
幹部達が入ってくると
マードの治安がどうなるかわかりません。
だから兵を配置するように
命令したのでしょう。
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作者名:琳桜*◇。*゜ | 作成日時:2017年9月16日 22時