五条悟と同級生のあの人

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「ごめんて！！マジごめん！！この件から手を引く！！呪詛師もやめる！！勿論“Q”もだ！！そうだ！！田舎に帰って米を作ろう！！」


あれだけ大口を叩いていたコークンは今や夏油の術式によって出された呪霊にキスを迫られていた

そのコークンの言葉に夏油は聞こえないとばかりに耳に手を当てジェスチャーをとる


「呪詛師に農家が務まるかよ」


「聞こえてんじゃん！！
学生風情がナメやがって…！！だがここにはバイエルさんとアローンさんが来ている！“Q”の最高戦力だ！オマエもそいつらも ─── 」



「ねぇ その2人ってこれ？」


そこにはボコボコになったバイエルとピースして写っている五条。そして同じくボコボコになったアローンと悪い笑顔で写っているAの写真があった



「……この人達ですね」


“Q” 最高戦力バイエル離脱から組織瓦解




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「一応医者診せる？」


「硝子がいればねぇ」


「探しにいく？」


星奬体の少女を奪還(?)してどうするか話していた時



パチッ


「おっ / あ」


ﾍﾞﾁｨｯ


星奬体が目が覚めた途端に五条に平手打ちをした

無理。笑う。


「ﾌﾞﾌｯ…w」「ﾌﾟｯ」


「下衆め！！妾を殺したくばまずは貴様から死んでみせよ！！」


(威勢のいい子だなぁ)


「理子ちゃん落ち着いて。私達は君を襲った連中とは違うよ」


「嘘じゃ！！嘘つきの顔じゃ！！前髪も変じゃ！」


「あっははは！無理やめてほんとにwww」


Aが笑い出すと同時に2人が少女の体を引っ張り始める


(…変な音がするのは気のせい気のせいっと)


「おっ おやめ下さい！！ お嬢様その方達は味方です
」


世話係の黒井が2人を止めに入る

まぁ疑問もいろいろあるだろう


「……何に乗っておるのだ？」


「これは前髪の方の術式です！！」


「ﾌﾞﾌｯ」


黒井でさえ夏油のことをあの呼び方で言ったため思わず吹き出してしまったA


「その言い方やめてもらえます？あとAは後で覚えてろよ」


「ヤッベェ」


「“呪霊操術” 文字通り取り込んだ呪霊を操れるのさ」


「思ってたよりアグレッシブなガキんちょだな。同化でおセンチになってんだろうからもう気を遣うか考えてたのに」


「フンッ！いかにも下賎な者の考えじゃ」


「あ“？」「どーどー 落ち着けよ悟」


「いいか天元様は妾で 妾は天元様なのだ！！」


その後も何か語っていたがそれに聞く耳を持つはずがない3人に苛立ちを表した少女だった

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