白薔薇ノ誓い (ページ5)

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ハンターページ5

「ヴァンパイアハンターさん？ぼーっとして殺されたいわけ？」
主「...ヴァンパイア」
何が起きたのか現状をうまく把握できない今でもわかることは二人はヴァンパイアであること
「めんどくさ...」
主「...なぜヴァンパイアがここに？見たところ貴族ってとこだけど」
さきほどのようなE落ちしたヴァンパイアとは比べられないほどのオーラ、そして容姿
「ねぇ莉磨帰ろう」
「そうねこんなところでくだらない話をしてる時間なんてないからね」
主「待って！」
「なに？私達のことも殺すの？」
私は首を横にふる
確かにヴァンパイアハンターがヴァンパイアに助けられたなんて恥さらしもいいとこだ
でも助けられたのも事実
主「貴方たちはヴァンパイアなのに何故..どうして」
人間として偽って生きているの？
私にはそれが理解できない
そう口に出そうとした言葉は力なくかききえた
「人間のふりして馬鹿みたい？」