５人の王子はセッターズ【ハイキュー】

lesson 37 ページ38

.







「そ、そっか......」









影「おう.....」








少しむず痒い雰囲気を残したまま、私たちはぎこちなく元の位置に戻って勉強を再開した。









.........影山君が気になって全く集中出来なかった事は言うまでもない。









そして同時にその時ーー.......









ーーーー








孤「.....なにしてるの。」









及「.......っなんだ、孤爪ちゃんか.....今飛雄の部屋にAちゃんが居るんだよねぇ」









孤「え、立ち聞き？.......趣味悪。」









及「変な風に言わないでくれる！？少し入るタイミングなくなっただけだから！！」









小声で否定する及川を見て小さく溜め息をつく研磨。









少し耳を傾けると、Aと影山が話しているのが聞こえる。









及「飛雄のくせに、いっちょ前にAちゃんを口説いて.....ホンット、ムカつくよね〜」









孤(影山はやっと自覚したんだ.....もう少しかかると思ったけど。)









孤「そう思うなら邪魔すればいいのに.....」









及「邪魔なんかしなくても、俺は飛雄には負けないからね。それに、恋愛初心者の飛雄には、ある程度のハンデは必要でしょ〜？」









孤「.......すごい自信。」









なんて会話がされていた事は知らない。









ーーーーー









...........私はやるべき事ことはしました。









遂にテストの結果が開示される時。








菅さんに教えてもらったりしたため、手応えは結構良かった。








何回も確認して解答欄がズレていることもない。









仁「.....はぁ。テストの結果でまたお母さんに怒られる。」








日「.....俺はこの日が嫌だ。」









「ひ、日向菩薩顔.........」









トボトボと歩いている２人はゲッソリしている。









テストの結果はそれぞれの棟に貼り出され、一般進学を合わせて上位100名が書いてある。









谷地「Aは余裕そうだね.......私なんて.....(ガクガク」









「ひ、仁花ちゃんしっかり！！！」









日「あ、貼り出されたみたい！！」








ーーーー






ハイキュー25巻発売されましたね( ˘ᵕ˘ )


皆さんは読みましたか？





宮くんや白布も少しですが出てきて、１人で発狂してました(笑)








.

lesson 38→←lesson 36

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す