lesson 12 ページ13
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キーンコーンカーンコーンー.....
４限が終わり、お昼を食べに日向と仁花ちゃんと食堂へ向かっている。
お昼だけは生徒会で食べるらしく、唯一の自由な時。
日「ここの食堂さ、たーーっくさん種類あるんだよ！！俺、もう全食制覇しちゃったもんねっ！」
自慢げに話す日向に苦笑し、食堂へ入ると異様な光景で驚く。
食堂は普通の高校とは違い、ファミレスの様に席へ案内されウェイトレスを呼ぶという形式だった。
しかも照明が薄暗くなっており、何故かシャンデリアが飾られている。
「...ここが食堂.....？」
お金かけすぎでしょ！！
「いらっしゃいませ。お名前をお伺い致します。」
日「日向翔陽です！」
谷「谷地仁花です。」
「あ、えっと、...」
日「紳崎 Aさん！転校してきたんだ！俺らと一緒の席でもいいよね？」
「かしこまりました。すぐ席を用意致します。」
席へ案内されると、机の中央にはネームプレートが置いてある。
谷「席がみんな決まってるから、どんなに混んでもすぐ入れるんだよ！」
「へ、へぇ.....すごいね...」
流石、生徒会の皆がお金出してるだけあるわ。
.....ていうか、ここの人達もしかして皆お金持ち...？
メニューを見たが、何が良いのか分からず、結局日向のオススメで半熟オムライスを頼む事にした。
谷「そういえば、Aちゃん昨日女子寮きた？」
「あ、えっと...その.....」
これはお世話係になったから生徒会の寮に住む事を正直に言うべきか.....
悩んでいるとき、日向が何かを思い出したのかいきなり立ち上がった。
「な、なに！？どうしたの！？」
日「そういえば！！山口っていう噂好きの寮の友達に生徒会の寮について聞いたんだけどさ、
やっぱり生徒会の寮はあるらしいよ！」
日「しかも、生徒会とお世話係の女子だけが住んでるらしいんだよね！」
ギクッ.....
谷「お世話係は私も聞いたことある！！毎年倍率高くてすっごく人気って先輩が言ってたよ！」
...........ん？
谷「でも一緒に住んでるんだぁ...羨ましい〜...」
...........え？
「...お世話係になりたいの.....？」
小さな声で仁花ちゃんに聞くと、仁花ちゃんの目が輝いたように見えた。
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アイ - 夢主って、女の子ですか? (2019年6月26日 18時) (
レス) id: 1cd982ae3d (このIDを非表示/違反報告)
Short hair - こんにちは！！初コメです！！まだ続編までは読んでいませんがこの作品はとてもキュンキュンして面白いです！！ (2018年9月1日 23時) (レス) id: 96c727ad34 (このIDを非表示/違反報告)
セラ(プロフ) - キャラメルさん» コメントありがとうございます^ ^そう言ってくださって嬉しいです！これからも続編宜しくお願い致します！ (2018年2月21日 21時) (レス) id: 2572f96c7a (このIDを非表示/違反報告)
セラ(プロフ) - トモトモさん» コメントありがとうございます！一年越しの続編となりますが、是非引き続き宜しくお願い致します！ (2018年2月21日 21時) (レス) id: 2572f96c7a (このIDを非表示/違反報告)
セラ(プロフ) - ユヅさん» お返事遅くなってしまって申し訳ありません！ありがとうございます！１年越しの続編となりますので、引き続き宜しくお願い致します！ (2018年2月21日 0時) (レス) id: ee41ce31e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セラ | 作成日時：2017年2月19日 15時
