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岩橋「そうですか…あっ!俺､決勝戦に出なくちゃ…」
医者「君!何を言っているんだ!いくら､決勝戦に進出できたとはいえ､棄権した方がいい」
岩橋がベッドから下りると､コンテストバトルの決勝戦に出ようと､
医務室を出ようとしたが､医者に岩橋の腕を掴んで反対した｡
岩橋「嫌です!これぐらい､大したことないから…」
医者「自分の体の方が優先だ｡パフォーマンスを披露するのは諦め…」
岩橋「ここまで来たなら､最後までやり遂げたいんです(＞_＜)!俺が披露するパフォーマンスを見て､皆を笑顔にさせたい!それが俺の夢だから!だから､反対されても俺は出ます(＞_＜)!」
医者「っ!?(岩橋に掴んだ腕を振りほどかれる)」
岩橋は医者の反対を押しきって､掴まれている腕を振りほどくと医務室を出ていった｡
司会者「さぁ!コンテストバトルも､決勝戦になりました!決勝戦のコンテストバトル､勝ち抜けたコーディネーターはこの2人です!」
観客席「キャーーーーーッ!!」
観客席の歓声と共に､岩橋と対戦相手のコーディネーターが出てきた｡
司会者「岩橋玄樹さん!」
岩橋「(王子様スマイルで､観客席に両手で手を振る)」
神宮寺「玄樹､初の決勝戦進出だな」
永瀬「おん｡最後まで､頑張ってほしいやん(^-^)!」
平野「玄樹なら､優勝できるよ!俺達も､最後まで応援しよう(^-^)!」
岩橋「ヒメグマ!チャームアップ!!」
ヒメグマ「ヒメッ(^_-)♡」
岩橋がボールカプセルを投げると､沢山のハートと共にヒメグマが小悪魔っぽくウィンクしながら出てきた｡
対戦相手「レッツゴー!ビッパ!!」
ビッパ「ビッパ!!」
対戦相手のコーディネーターがボールカプセルを投げると､
沢山の泡と共に､ビッパが元気よく出てきた｡
司会者「コンテストバトル､開始!!」
司会者の掛け声と共に､コンテストバトルが始まった｡
それから試合が繰り広げられて時間が経ち､残り時間は1分になった｡
対戦相手「ビッパ!もう一度､アクアテール!!」
ビッパ「ビッパ!!(アクアテール)」
岩橋「ヒメグマ!かわして､あまいかおり!!」
ヒメグマ「ヒメッ!ヒ〜メッ〜(あまいかおり)」
ビッパ「ビパッ!?ビッパ〜(*´∀｀*)」
対戦相手「ビッパΣ( ﾟДﾟ)!?」
岩橋「ヒメグマ!きあいパンチ!!」
ヒメグマ「ヒーメッ!!(きあいパンチ)」
ビッパ「ビッパ〜(＞_＜)!!」
ヒメグマがあまいかおりで回避率を下げ､戦意喪失になったビッパをきあいパンチで当てて吹っ飛ばし､ビッパは壁に激突した｡
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作者名：セーラーローズ | 作成日時：2022年5月17日 13時
