ポケモンS&K～ダークポケモンを調査せよ!～2 (ページ6)

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ポケモン盗難事件､発生!! 1 ページ6

ー3日目ー

河合からダークポケモンの新たな情報や

ジムリーダーからの情報が来るまで

リンドウシティで待機するように薦められた､

加藤と小山はポケモンセンターの宿泊施設にいた｡

今日は土曜日で､ポケモンコンテスト・ツバキ大会当日｡

平日ではないので取材は出来ても､放送は出来ないのだ｡

小山「シゲ～､今何時～?」

加藤「今､13時だ」

小山がベッドで寝転びながら聞くと､

加藤がノートパソコンから目を離さないで言った｡

ノートパソコンには､今まで取材した

映像が入っている｡

ツバキシティとリンドウシティの間の道路での取材､

アリウムシティのポケモンセンター前の取材､

ツバキジムの中での取材｡

どれも『ポケニュース・イブニング』で使われた映像だ｡

小山「(-.-)Zzz・・・・」

加藤がイヤホンをつけて映像を見ている中､

小山は眠ってしまった｡

加藤「(昨日､藤ヶ谷さんが言っていたクロッカス団の男女二人組と赤と黒の戦闘服を着た男女の二人組が繋がっていたらの話…｡ジムリーダーがクロッカス団の二人を倒す→それを聞いた赤と黒の戦闘服の男女二人組が仇を討ちにジムリーダーを襲う…｡クロッカス団の二人を倒したと聞いたジムリーダーの様子を隠れて見ていれば､正体が分かるかもしれない)」

加藤はノートパソコンのスイッチを消して閉じた｡

加藤「小山､河合さんの所へ…」

小山「(-.-)Zzz・・・・」

加藤「寝てるのかよΣ( ﾟДﾟ)!…まぁ､いいか(-_-;)｡俺だけで行こう」

加藤は､2枚の調査メモと手持ちポケモンが

入ったモンスターボール等や回復用の

道具を鞄に入れると､小山が起きないように

そっと部屋を出た｡

ポケモンセンターを出た加藤は､リンドウジムに向かった｡

「ジュンサーさん!僕のポケモンが､誰かに盗まれたんです(T_T)!」

「私のポケモンも(T_T)…!」

ジュンサー「何があったのΣ( ﾟДﾟ)!?落ち着いて!」

ガーディ「ワン( ; ﾟДﾟ)!」

ポケモンを盗まれたというトレーナーの

少年少女たちが､リンドウシティに勤務している

ジュンサーさんに話し掛けていた｡

それを聞いた加藤は､ジュンサーさんに話し掛ける｡

加藤「すみません｡何か､あったんですか?」

ジュンサー「あぁ､この子たちのポケモンを何者かが盗まれたらしくて…」