ポケモンS&K～ダークポケモンを調査せよ!～2 (ページ44)

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加藤「シャドーの女は､相性の良いゴチミルを使って格闘使いの塚田さんとルチャブルを襲いました｡1度は追い詰められましたが､何とか撤退させたそうです」

亀梨「塚田とルチャブルが､無事で良かったな(-_-;)…」

全員「(頷く)」

加藤「俺と小山は引き続き､ダークポケモンとシャドーの男女二人､クロッカス団の行方を追っていきます｡報告は以上です」

報告を終えた加藤と小山は､頭を下げた｡

河合「ありがとうございました｡では続いて､山下さんと薮さん｡お願いします」

加藤と小山は席に戻り､河合はホワイトボードを

ひっくり返した｡

薮とミルホッグ､山下と山下に抱かれたツボツボが

ホワイトボードの前に立った｡

山下は目の前にあるテーブルにツボツボを置いて､

ポケホを出して､とあるメール画面を開く｡

山下「続いて､レーゲン地方で起きたダークポケモンとシャドーの出来事についてお話します」

ツボツボ「ツボ」

山下はポケホを見ながら､話し始めた｡

山下「まず､シャドーについてです｡シャドーは､トレーナーから盗んだポケモンや各地方で捕獲したポケモンを戦闘マシンのようなポケモン・ダークポケモンに改造する犯罪組織です」

ラウール「か､改造( ﾟдﾟ)…」

深澤「落ち着け､ラウール」

山下の話を聞いて､ラウールは動揺する｡

山下「今から3年前…シャドーはレーゲン地方を支配しようと､ダークポケモンを利用して人々を襲った｡俺たち研究員も､どうすることも出来なくて…」

亀梨「山P…(´・д・｀)」

山下「しかし､そこへ伝説のトレーナーが現れてダークポケモンを次々とスナッチしてリライブしていき､シャドーに立ち向かった｡伝説のトレーナーの活躍で､シャドーは壊滅｡下級組織であるスナッチ団も全員､逮捕されて壊滅｡レーゲン地方に平和が戻ったんだ」

薮「でも､何故かシャドーが復活してしまったんです｡シャドーを壊滅させた伝説のトレーナーが､どこにいるかも分かりません…」

ミルホッグ「ホッグ(´・Д・｀)…」

すると､加藤が手を上げた｡

山下「どうした､シゲ?」

加藤「山Pと薮くんは､伝説のトレーナーに会った事があるの?」

薮「1度だけ…」

山下と薮は､伝説のトレーナーに

1度だけ会った事があるという｡

山下「うちの研究所の仲間(レーゲンの風磨)が､ダークポケモンのトレーナーに襲われそうになってさ…｡気を失った所を助けたのが､伝説のトレーナーだったんだ…」