ポケモンS&K～ダークポケモンを調査せよ!～2 (ページ33)

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それから数分後､ジュンサーさんが来て

貴子を連行していった｡

薮と佐久間はアザミシティに戻り､ヨルノズクとチリーンを

ジョーイさんとタブンネに預けて

麻亜里・友美子・紗耶香に貴子から取り返した

モンスターボールを渡した｡

麻亜里「貴子が､そんなことを言っていたんですか…」

薮「うん｡イベントのチケットのことで､揉めていたんだってね(^_^;)」

友美子「元はチケットが4枚､あったんです｡でも1枚､どこかに行ってしまって…」

佐久間「それで､貴子さんが仲間外れにされたと思い込んだ…」

紗耶香「一緒に行こう､って約束したんです｡本当は､ポケメン戦隊のイベントも行くつもりはありませんでした｡チケットを1枚､失くしたのですから(-_-;)…」

薮「そっか(-_-;)…」

ミルホッグ「ホッグ(-_-;)…」

麻亜里「あの､貴子はどうなるんですか(´・д・｀)…?」

佐久間「今､ジュンサーさんが取り調べをするそうなので､もうちょっと待って下さい」

友美子「…分かりました」

紗耶香「私たちのポケモンを取り返してくれて､ありがとうございました(^^)」

3人の少女トレーナーはお礼を言うと､

ポケモンセンターを出た｡

佐久間「薮さん…」

薮「うん?」

佐久間「さっきのバトルですが､レディアンが麻痺状態に突如､なったじゃないですか｡それって…」

薮「サイコシフトの事?ヨルノズクが使ってた…」

サイコシフトとは､自分の状態異常を相手に移す技である｡

薮「君が彼女に話していたおかげで､その隙に移すことが出来たよ」

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佐久間「どうして､彼女たちのポケモンを盗んだんだ(｀ヘ´)!」

佐久間が､貴子に話し掛ける｡

貴子は佐久間に言い返し､それを続けている間…｡

薮「(小声で)ヨルノズク､レディアンにサイコシフトだ」

ヨルノズク「ホーッ(-＿-)…」

ヨルノズクは目を閉じると､レディアンに

麻痺状態を移してヨルノズクの状態が治った｡

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佐久間「凄いであります(^∇^)!勉強になります!」

薮「それほどでもないよ(^_^;)…」

すると､回復終わりのチャイムが鳴った｡

ジョーイ「お預かりしたポケモンは皆､元気になりましたよ(^^)」

薮&佐久間「ありがとうございます(^^)」

ミルホッグ「ホッグ(^^)」

タブンネが持ってきた､トレーから

ヨルノズクが入ったモンスターボールと

チリーンが入ったモンスターボールを

それぞれ受け取った｡