ポケモンSZヒーローズ～レーゲン地方と闇の刻印・闇の生命～ 3 (ページ29)

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マリウスがラティアスとラティオスの鳴き声を通訳しようとした時､

ラティアスとラティオスのテレパシーが聞こえた｡

風磨とサンダースとデンヂムシ､ニンフィアとコアルヒー､

コゼットと山田､モルペコとヒノアラシとエースバーンも聞こえたらしい｡

ファタ「ラティアス､やめてよ!あたしは､あんたのトレーナーよ( ｀ー´)!?ラティオスも､エクレアの言うことを聞きなさいよ(｀ヘ´)!」

ラティアスとラティオスの攻撃をエクレアと一緒にかわし続けるファタは､

ムカついたのか､怒り気味にラティアスとラティオスにぶつけた｡

ラティアス「しゅああん(＃｀皿´)!!」

ラティオス「しゅわーん(＃｀皿´)!!」

ファタ「きゃあ(＞_＜)!!」

マリウス「ああっΣ( ﾟДﾟ)!?」

ファタに怒りをぶつけられたラティアスとラティオスは､

目からサイコキネシスのビームを出して､ファタを襲った｡

ファタ「痛っ(T_T)…」

エクレア「ファタ!大丈夫ですかΣ( ﾟДﾟ)!?」

サイコキネシスのビームの衝撃で吹っ飛ばされたファタは倒れ､

左腕を打って怪我をしてしまい､エクレアは駆けつけた｡

マリウス「ラティアス､ラティオス!やめて!その人達を攻撃しないで(＞_＜)!」

風磨「マリウス!?お前!?」

サンダース「サン!?」

ニンフィア「フィア!?」

コゼット「マリ!?」

モルペコ「ペコ!?」

マリウスは暴れまわるラティアスとラティオスから守るように､

ファタとエクレアの前に立った｡

ファタ「あんた…あたしたちは敵なのよ!?」

マリウス「敵も味方も関係ないでしょ!僕は今でも､シャドーである君達を許していない!罪のない野生ポケモンやトレーナーから奪ったポケモンをダークポケモンに改造して､レーゲン地方やカランコエ地方の人々を襲って(｀ヘ´)!」

風磨「マリウス…(あんなにマリウスが怒ったの､初めて見たな)」

マリウス「だけど!ダークポケモンが人間に攻撃する所を､僕は見ていられない!放っておけない!それは君達も同じだよ」

エクレア「マリウスさん…」

ラティアス「しゅああん(＃｀皿´)!!」

ラティオス「しゅわーん(＃｀皿´)!!」

マリウス「っ!?」

ニンフィア「フィ～ア～!!(ムーンフォース)」

すると､ラティアスとラティオスがりゅうのいぶきを繰り出すが､

ニンフィアが走り出してマリウスの前に立つと､

ムーンフォースを繰り出して､りゅうのいぶきを掻き消してマリウスを守った｡