ポケモンヒーローズ～オムニバス・サイドストーリーを目撃せよ!～6 (ページ29)

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ヒメグマ「ヒメ～(´・Д・｀)」

七五三掛「あの…玄樹は…」

手越「医務室で何かちょっと騒ぎがあったから来てみたら､この子が廊下で倒れていたんだ｡あっ､最初に発見したのは俺じゃないよ?別のコーディネーターが倒れているのを発見して､一緒に医務室まで運んだんだ」

エモンガ「エモ!」

手越が､岩橋が廊下で倒れて医務室に運ばれた経緯を話す｡

七五三掛「そうだったんですね｡手越くん､ありがとうございます｡なかなか戻ってこないので､心配で探していたんです」

手越「そっか｡君は仲間想いのコーディネーターだね(^-^)｡あっ､さっきのアピール審査とコンテストバトル､なかなか良かったと思うよ｡決勝戦も頑張ってね(*^^*)!」

エモンガ「エモ(*^^*)!」

七五三掛「ありがとうございます｡手越くんにそう言ってくださるなんて､光栄です｡頑張ります(^-^)!」

岩橋「うん…」

ヒメグマ「ヒメ!」

すると､岩橋がゆっくりと目を覚ましたので､ヒメグマは気づき､

七五三掛と手越とエモンガも顔を覗いた｡

七五三掛「玄樹!大丈夫Σ( ﾟДﾟ)!?」

岩橋「し…め…?」

手越「大丈夫?ゆっくり､起き上がれる?」

岩橋は「はい…」と､ヒメグマと七五三掛と手越に支えられながら､ゆっくりとベッドから起き上がった｡

岩橋「(手越を見て)えっと…あなたは確か…」

七五三掛「手越くんだよ｡廊下で倒れていた玄樹を医務室まで､運んでくれたんだ」

岩橋「えっ!?偉大な先輩コーディネーターさんに､倒れていた俺を運んでくださったなんて!何か申し訳ない気持ちです(´・Д・｀)…」

手越「大丈夫だよ｡過労で倒れちゃったのかな?頑張るのも良いけど､ちゃんと自分の体を休ませないと｡気をつけるようにね?」

岩橋「はい…すみませんでした｡それと倒れた俺を運んでくださって､ありがとうございましたm(_ _)m」

ヒメグマ「ヒメm(_ _)m」

岩橋とヒメグマは手越に向けて頭を下げて､謝罪とお礼を言った｡

司会者の声『ヒノヤコマ､戦闘不能!バトルオフにより､勝者は宮近さんです!』

七五三掛「あっ!ちゃかが勝ったんだ｡もうすぐ､決勝戦が始まるから行かなきゃ｡だけど…」

手越「俺が見ておくから､行ってきな｡医務室の先生が『戻ってくるまで､見ていてくれますか?』って､頼まれたんだ｡もうすぐ､戻ってくると思うし」

七五三掛「分かりました｡行ってきます!玄樹､じゃあ行ってくるね!」