ポケモンF&M～ダークポケモンをリライブせよ!～9 (ページ37)

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マリウス「マリルリだ(*^^*)!可愛い(*^^*)!」

ニンフィア「フィア(*^^*)!」

ポワルン「ポワ～(*^^*)」

岩橋「ポワルンもいる(*^^*)!」

ヒメグマ「ヒメ(*^^*)!」

ドレディア「ドレ(*^^*)!」

高橋「ドレディア(*^^*)!」

ミツハニー「ハニー(*^^*)!」

雨雲の姿のポワルンが､あまごいを使って

ドレディアがコダックじょうろで水をあげていた｡

岸「その木の実畑と野菜畑は､所長と副所長､山下くんと陽子さんが趣味で作っているんだ｡畑のお世話は､俺たち研究員が当番制でやっているよ｡炎華ちゃんも､畑のお世話をするのが大好きで手伝うこともあるんだ」

畑で採れた木の実は料理に使うのはもちろん､

山下が薬を作るときの材料にもなるのだ｡

ポケモンたちも畑のお世話をしているが､

木の実を味見してしまうこともたまにあるそうだ｡

バルビート「バルビー(*^^*)!!」

そこへ､研究所のポケモンであるバルビートが飛んできた｡

高橋「バルビートだ(^∇^)!」

マリウス「うん(^∇^)!」

岩橋「あれ?マリウス､虫タイプのポケモンは苦手だったんじゃ(^_^;)…」

マリウス「バルビートは平気なんだ｡見た目が可愛いポケモンは､大丈夫なんだよね」

岩橋「そうなんだね(^_^;)…」

すると､岸が木の方を向いた｡

岸「おーい､ブルー!怖がっていないで､こっちに来なよ」

エレキッド「エレ!」

ブルー「ブル(´・д・｀)…」

ブルーは､木の後ろで震えながら怖がっている｡

岸「ブルーは臆病だから､なかなか他のポケモンたちと遊ぼうとしないんだよ｡俺たち研究員でもあまり相手にしなくて､所長や副所長も困っているんだ｡炎華ちゃんの事は怖がっていなくて､よく遊んでいるんだよね(^_^;)」

マリウス「炎華ちゃんって､ポケモンに好かれるタイプなんだね(^^)」

ニンフィア「フィア(^^)」

すると､扉が開いて炎華とニャビーが

中庭に出てきた｡

炎華「ブルー!炎華の所においで(^∇^)!」

ニャビー「ニャ(^∇^)!」

ブルー「ブル…?ブルー(^∇^)!」

炎華がブルーに呼び掛けると､さっきまで隠れていた

ブルーが笑顔になって出てきて､

炎華の元へ走っていった｡

岩橋「炎華ちゃん､キッチンに行ってたんじゃないの?誰に開けてもらったの?」

炎華「優太お兄ちゃんとキンプリカフェのお兄ちゃんたちに『キッチンに来て』って､お母さんが言ってた｡炎華､お手伝いしていたけどポケモンたちと遊んでおいでって｡あと､望お兄ちゃんに開けてもらった」