ポケモンF&M～ダークポケモンをリライブせよ!～9 (ページ34)

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風磨が説明しながら､カードキーをタッチ画面に

触れようとした時だった｡

ゲッコウガ「(上から素早く下りてきて)コウガ!!」

岩橋「うわっΣ( ﾟДﾟ)!?」

ヒメグマ「ヒメΣ( ﾟДﾟ)!?」

突然､上からゲッコウガが下りてきて

岩橋とヒメグマは驚いた｡

岸「ゲッコウガ!」

エレキッド「キッド!」

風磨「おう､ゲッコウガ(^^)｡ただいま」

ゲッコウガ「コウガ(-＿-)…」

神宮寺「風磨くん､このゲッコウガは…」

風磨「あぁ､副所長のポケモンだ｡コンテスト時代からの手持ちで､今は研究所の見回りをしている｡コイツは察知が速いから､侵入者が入ったらすぐに追い出してくれる頼りになるポケモンだ｡ゲッコウガ､コイツらは俺の友人だ」

ゲッコウガ「コウガm(_ _)m…」

ゲッコウガは「失礼した」と言うように､

頭を下げると見回りに戻って天井に上がって

壁に貼りつき､奥へ行った｡

高橋「忍者みたい…」

ミツハニー「ハニー…」

クレッフィ「クレッフィ!」

マリウス「あっ､クレッフィだ(*^^*)!!」←フェアリータイプのポケモン好き

ニンフィア「フィア(*^^*)!!」

クレッフィが廊下を歩き､風磨たちとすれ違った｡

岩橋「このクレッフィは…」

岸「城島所長の前の所長のポケモン｡研究室の鍵を管理しているよ」

クレッフィは､ゲッコウガと反対の

方向へ向かっていく｡

風磨「よし､中庭に入るぞ」

風磨がカードキーでタッチ画面に触れると､

扉が横に開いた｡

マリウス「わぁ(* ﾟ∀ﾟ)…」

ニンフィア「フィア(* ﾟ∀ﾟ)…」

一同が出た中庭は､研究所のポケモンたちが自由に遊べたり､過ごせるほど､広かった｡

緑の大地に､水ポケモンが暮らす池､

研究員たちや研究所のポケモンたちが育てている木の実畑と野菜畑､

研究員たちが作ったポケモンたちが遊べるアスレチックの遊具｡

研究所のポケモンたちは､ここに住んでいるのだ｡

勝利「ソフィアパラダイスの温室より､大きい…!」

ピカチュウ「ピカ!」

バオップ「オップ!」

カイリュー「リュー(*^^*)!!」

そこへ､風磨とマリウスを一度､ポケモン総合研究所へ

飛んで連れていったカイリューが

風磨たちに気づくと､浮遊して飛んで

彼らの元にやって来た｡

風磨「ただいま｡また､帰ってきたぞ｡カイリュー(^∇^)」

カイリュー「リュー(^∇^)!!」

カイリューは風磨が､また帰ってきてくれて嬉しそうだ｡