ポケモンF&M～ダークポケモンをリライブせよ!～9 (ページ4)

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山下『2匹とも賢いんだけど､ブラッキーは警戒心が強くてさ(-_-;)…｡シャドーに負けたからか､さらに警戒心が強まって俺に攻撃したんだよ｡まぁ､ツボツボを出して何とか防げたけど(-_-;)』

山下のツボツボは､木の実を発酵してジュースにして

薬を作るお手伝いをしている｡

それだけでなく､警戒心の強いポケモンや怯えるポケモンに

攻撃されることの多い山下を守る役割もしているのだ｡

山下『逆に､チラチーノは警戒しなかった｡俺が､カメの知り合いだと聞いて安心したんだろうね』

風磨「治療の依頼をしたのは､チャンピオンだと聞きましたが」

山下『うん｡昨日のお昼あたりに､メールが来て…』

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それは昨日､ポケモン総合研究所でのこと…｡

山下が研究室でいつものように､

研究をしていると山下のポケホが鳴った｡

ツボツボ「ツボ!ツボ!」

テーブルの上にいるツボツボが

ポケホを鳴っていることを山下に知らせた｡

山下「ありがとう､ツボツボ｡知らせてくれて」

山下はポケホを見ると､亀梨からのメールだった｡

『山P､久しぶり｡明日って､空いてる?お願いがあるんだけど､大丈夫かな?』

山下は､『久しぶり､カメ｡いいけど､どうした?』と返信した｡

すると､すぐにメールが返ってきた｡

『速報中継のニュース､見た?アリウムシティのジムリーダーが､赤と黒の戦闘服の二人組と戦ってパートナーポケモンが怪我をしたというニュース｡完治に時間が掛かるみたいなんだ｡でも､ポケモンドクターの山Pが治療してくれれば予定よりも早く退院出来るかもしれない｡突然で申し訳ない｡これは､俺からの頼みなんだ』

メールを読んだ山下は『分かった｡明日の朝､すぐに行く』と返信した｡

山下はポケホを白衣のポケットにしまうと､

城島に報告するため､ツボツボを抱いて

研究室を出た｡

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マリウス「そうなんですね」

山下『うん｡3年前にカメと出会った時､シャドーの事を話したよ｡それと今朝､横尾さんと阿部くんに話したって』

亀梨は､横尾と阿部にシャドーとダークポケモンの事を話したそうだ｡

もちろん､レーゲン地方でダークポケモンが

現れたのとレーゲンの風磨とマリウスが

立ち向かっていることも｡