ポケモンF&M～ダークポケモンをリライブせよ!～9 (ページ3)

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山下との電話 1 ページ3

その頃､アルトテレビ局の控え室では

お昼を食べ終えたセクゾンが､

城島､岸､岩橋､神宮寺と一緒に

収録再開まで､問題の復習をしていた｡

岸「問題!コノハナが進化するのは…」

聡「はいはい!ダーテング!!」

岸「…ですが､それに必要な道具は?」

勝利「リーフのいし!」

岸「勝利､正解(^^)!!」

神宮寺「松島､これで引っ掛かったの3回目だよ(^_^;)…」

ゴマゾウ「パオ(^_^;)～」

すると､誰かのポケホが鳴った｡

マリウス「所長､ポケホが鳴ってますよ?」

ニンフィア「フィア」

城島「いや､僕やないで」

マリウス「じゃあ､玄樹?」

岩橋「ううん､俺でもないよ」

風磨「(ズボンのポケットに突っ込んで)あっ､俺だ」

風磨は､ポケホを見て通話相手の

名前を確認する｡

健人「誰から?」

風磨「研究所の人｡所長､ちょっとすみません」

風磨が「マリウス､行くぞ」と声を掛けて､

マリウス､サンダース､ニンフィアと

一緒に控え室を出た｡

風磨､マリウス､サンダース､ニンフィアが

人気のない所に移動した｡

風磨は通話ボタンを押して､スピーカーモードにする｡

風磨「もしもし」

山下『風磨?俺だ』

風磨&マリウス「山下くん!」

電話の相手は､山下だった｡

山下は現在､亀梨の依頼でカランコエ地方にいるのだ｡

風磨「治療は終わったんですか?」

山下『あぁ｡これからリンドウジムで会議なんだ｡偶然､俺のポケモンスクール時代の同級生二人にも会って一緒に｡薮もいる｡今日の夕方には､帰るよ』

風磨「薮くんも?元気そうですか?」

山下『うん､よろしくってさ』

マリウス「それで､ジムリーダーさんのポケモンは…どうですか(´・д・｀)?」

山下『怪我した傷は､だいぶ浅くなっていた｡それと疲労は取れてなかったから､傷を消すのと疲労が取れるのと今後のために､疲れにくくする調合薬を飲ませたよ』

風磨「そうですか」

山下『もしかしたら､予定よりも早く退院出来るかもしれないんだ』

マリウス「良かった…」

山下『ただ､アリウムシティのパトロールやバトルを出すのは､ちょっと難しいかな(-_-;)｡安静にしてもらわないと』

山下によると､横尾のブラッキーとチラチーノは

メインパートナーであり､普段は横尾と一緒に

アリウムシティのパトロールをしているという｡

ブラッキーは最初のポケモン､チラチーノは横尾チームの

エースであり､バトルの実力は非常に高く､

二人でコンビを組むことも多いのだ｡