ポケモンF&M〜ダークポケモンをリライブせよ!〜8

4 ページ7

サンダース「サン､サン｡サン?(レーゲンの勝利､オイラも反対だ｡メリープとフカマルをあいつらの手持ちに出来ないか?)」

ニンフィア「フィアフィア｡フィア?(彼らの戦力になるかもしれないよ｡ね?)」

ピカチュウ「ピカッ､ピカチュウ!(勝利､僕からもお願い!)」

サンダースとニンフィア､ピカチュウは勝利に訴えた｡

それからしばらくして､勝利が口を開いた｡

勝利「…分かりました｡施設長と話してみます｡ですが､ダークポケモンは元のポケモンに戻ったらソフィアパラダイスに引き取られ､後に野生に帰すことになるかもしれないだけは伝えてください｡大事なことですので」

薮「ありがとう､よろしく頼むよ!」

勝利は頷いた｡

風磨「そういえば､ツバキジム戦の動画を見て思ったんですけど､カランコエの勝利のメリープ､10まんボルトを使ってましたよね?あのメリープ､俺から見てかなり育てられたポケモンだと思うんです｡もしかしたら､トレーナーのポケモンかもしれない…｡でも､この事は言わないで下さい｡あいつら､動揺するだろうから」

薮「うん､分かった」

すると､マリウスが「あっ!」と何かを思い出した｡

裕翔「どうしたの､マリウス?」

マリウス「実は今日､レーゲン渓谷で襲撃事件があったの｡僕と風磨くんで､そこへ行ったんだ｡裕翔くんと同じアルト出版社のジャーナリストの岡本圭人くんと一緒に､登ったんだけど…」

裕翔「圭人!?アローラ地方から帰ってきてたんだ…」

薮「あぁ､いつの間に…」

風磨「話を戻します｡それで､俺とマリウス､圭人はシャドーと戦って追い払いました｡そこでマリウスはバトル中…」

マリウス「僕のコアルヒーが､急にスーパーリバース状態になってしまったんです!」

薮「えっ､君のコアルヒーもΣ( ﾟДﾟ)!?」

ミルホッグ「ホッグΣ( ﾟДﾟ)!?」

薮とミルホッグは驚くが､問題はここからだ｡

マリウス「僕のコアルヒーが､勝手にダーク技…ダークラッシュを使ったんです!それを使って､シズクモとパールルを戦闘不能にしました…｡あまりにも危険すぎて､開いた口が開かなかったです…」

風磨「ツバキジム戦では何も起きなかったから良かったですが､あまりジム戦でダークポケモンを使わないことをおすすめします｡特訓等で､リライブを進めるといいでしょう」

5→←3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す