ポケモンF&M〜ダークポケモンをリライブせよ!〜6

大倉食堂でランチタイム 1 ページ15

〜大倉食堂〜

ここは､ハイリングフォレストビレッジにある食堂､大倉食堂｡

ハイリングフォレストビレッジに住んでいる人々はもちろん､

ソフィアパラダイスのスタッフの行きつけでもあり､

観光客が来ることもある｡

緑の屋根に『大倉食堂』と書かれた､

大きな看板が目印だ｡

横尾「お待たせしました(^∇^)｡まろやかモモンカレーライスでりゅ…」

丸山&手越「どどっ!(ずっこける)」

手越「何で､肝心なところで噛むの(^_^;)…」

エモンガ「エモ(^_^;)…」

大倉食堂のアルバイト・横尾渉は「すみません…」と頭を下げて､謝った｡

デデンネ「デデンネm(_ _)m…」

横尾の肩の上にいるパートナーポケモン､デデンネも謝った｡

横尾「それと､パイルラーメンです(*^^*)」

丸山「噛まずに言えたやん(*^^*)」

エネコロロ「ニャー」

トゲデマル「マチュ(*^^*)」

丸山は､横尾が今度は噛まなかった事を褒めた｡

横尾は手越の前にまろやかモモンカレーライス､

丸山の前にパイルラーメンを置くと､「ごゆっくりどうぞ」と

厨房の方へ戻っていった｡

『いよいよ､明日はポケモンコンテスト・ツバキ大会!!』

手越&丸山「おおっ(*･∀･*)!!」

大倉食堂にあるテレビにはカランコエ地方のチャンネルが

映っており､ポケモンコンテストの生中継のお知らせCMが

流れると､手越と丸山はテレビに夢中になった｡

『果たして､コンテストリボンは誰の手に!?会場から生中継!!お見逃しなく!!』

ポケモンコンテストの生中継のお知らせCMが終わり､

別の映像に変わった｡

大倉「へぇ〜､明日はツバキ大会なんや」

ニドキング「ニド」

厨房からエプロン姿で大倉食堂の主､大倉忠義と

パートナーのニドキングが出てきた｡

大倉はハイリングフォレストビレッジ出身だが幼少の頃､

ジョウト地方に住んでおり､ポケモンスクールも

ジョウトの方に通っていた｡

大倉食堂を継ぐ前はポケモンコンテストに興味を持ち､

ポケモンコーディネーターとして各地方を旅して

磨き､グランドフェスティバルにも出場｡

上位に入ることは無かったものの､ベスト10以内に

入るほどの良い成績をおさめた｡

丸山「大倉は俺より､優秀やったしな(-_-;)｡俺なんか､グランドフェスティバルは1度も1次審査を突破しなかったで…」

エネコロロ「ニャー(-_-;)…」

トゲデマル「マチュ(T_T)…」

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