ポケモンF&M～ダークポケモンをリライブせよ!～4 (ページ8)

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ファタ「…話は分かったわ｡あとは､あたしたちに任せて」

エリーゼ『でも､まだ配布していないダークポケモンが…』

すると､エクレアが変わった｡

エクレア「あなたはオーディンとラボに戻ってください｡配布していないダークポケモンは､後で考えましょう」

エリーゼ『エクレア様…分かりました』

通話が切れて､エクレアはファタにポケホを渡した｡

ファタ「洞窟内にいる戦闘員たちに､一斉メールするわ」

クチート「チート」

ファタはポケホを操作し､一斉メールをした｡

～アルトの洞窟洞窟内～

アルトの洞窟は薄暗く､所々にある灯りだけが頼りだった｡

風磨とマリウス､知念は慎重に進んでいき､サンダースとニンフィアも

どこかにシャドーの戦闘員がいるのではと警戒していた｡

上から水滴が､ピチョン､ピチョンと音がする｡

少し進むと､道が2つに分かれていた｡

知念「どっちに進む?」

風磨「それよりも…」

分岐点の前には､男性戦闘員が彷徨いていた｡

マリウス「僕たちが潜入していることを嗅ぎ付けて､立ち塞がったのかも…」

ニンフィア「フィア( ;´･ω･`)…」

知念「僕に任せて!」

知念がモンスターボールを取り出すと､ポケモンを繰り出した｡

ネマシュ「ネマシュ(^^)!!」

知念「ネマシュ､こっそり近づいてキノコのほうし!」

ネマシュ「ネマシュ」

ネマシュは男性戦闘員に少しずつ近づいていく｡

男性戦闘員「ファタ様からメールが来たけど､侵入者がいるのか…?」

ネマシュ「ネマシュ!」

男性戦闘員「うん?」

ネマシュ「ネーマシュー!!」

男性戦闘員「うん…眠い(／０￣)…」

男性戦闘員が声に振り向くと､ネマシュはキノコのほうしを振りかけた｡

キノコのほうしを受けた男性戦闘員は､その場で眠ってしまった｡

知念「ネマシュ､ナイス!」

ネマシュ「ネマシュ(^^)」

マリウス「ダンケシェーン」

風磨「助かった､サンキューな」

ネマシュは知念の頭の上に乗った｡

もしかしたら､戦闘員がまた立ち塞がっているかもしれないからだ｡