ポケモンF&M〜ダークポケモンをリライブせよ!〜4

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玉森『はい｡こちら､アルトビル前です｡このビルの屋上にある洞窟で､行方不明になった知念侑李さんのパートナーであるフォッコが見つかりました』

横山「それにしても､ようマスコミから抜けられたな」

グラエナ「ガルッ…」

それは事件解決後､アルトの洞窟を出た時のこと…｡

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知念「(下を見下げて)テレビ関係者が､いっぱいいる…」

フォッコ「フォッコ…」

下には､リポーターの玉森とカメラマンの宮田､

スタッフたちがたくさんいた｡

錦戸「これじゃあ､出られへん…」

健人「それなら､俺に任せてください」

そう言うと､健人はボールからポケモンを出した｡

ケーシィ「シィ…」

出てきたのは､ケーシィだった｡

健人によると､アルトドーナツの出前係だという｡

風磨「なるほど､テレポートで移動するのか!」

健人「そういうこと｡ケーシィ､テレポート!!」

ケーシィ「シィ!!」

ケーシィはテレポートを使い､風磨たちを

アルト出版社前に移動させた｡

錦戸「何とか､テレビ関係者から避けられたな…」

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マリウス「ケンティーのケーシィ､凄いね!ケーシィも､コンテストで活躍したの?」

健人「いや､様々な地方から注文してくるからさ､出前係のポケモンが必要かなと思って｡ケーシィは､いしのどうくつで会ったんだ」

玉森『現場からは､以上です』

アナウンサー『はい､ありがとうございました』

アルトビル前から､スタジオに変わる｡

風磨「そういえば､裕翔くんは?」

横山「カランコエ地方に行ったで｡ポケモンコンテストのツバキ大会の取材や」

アナウンサー『続いてはこのニュースです｡昨日､カランコエ地方のツバキシティとリンドウシティの間の道路に､ダークポケモンという恐ろしいポケモンが出現したという情報が入ってきました｡現場には､加藤シゲアキさんがいます｡加藤さん』

再び､スタジオから中継に変わった｡

錦戸「えっ､シゲ( ﾟДﾟ)!?」

テレビに映った加藤に､錦戸は驚きを隠せない｡

加藤『はい｡こちら､ツバキシティとリンドウシティの間の道路です｡昨日､ここにダークポケモンが現れたという情報がありました｡こちらにいらっしゃる､リンドウシティのジムリーダーでダークポケモンの調査のリーダーでもある河合郁人さんにお話を伺いたいと思います｡河合さん､よろしくお願いします』

河合『よろしくお願いします』

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