ポケモンF&M～ダークポケモンをリライブせよ!～4 (ページ14)

今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:7,805 hit

8 ページ14

階段を下りていくと､水が流れる音がする｡

水道管から水が滝のように流れていた｡

風磨､マリウス､知念とサンダース､ニンフィアは

周囲を見渡しながら､コンクリートで作られた橋を渡っていた｡

知念「あっ､回復マシンとパソコンだ!」

3人が見た先には､ポケモンを回復するマシンとパソコンがあった｡

3人とサンダース､ニンフィアは回復マシンとパソコンに近づいていく｡

マリウス「でも､壊れてないかな(´・д・｀)?」

風磨「(回復マシンを細かく見て)いや､使えそうだぞ｡ちょっと､休憩するか｡ダークポケモンも研究所に送りたいし」

3人は自分の手持ちポケモンを回復させた｡

風磨はパソコンを使って､ポケモン総合研究所と通信を繋げた｡

マリウスと知念は手すりに両腕を置きながら､滝のように流れる水道管を眺めている｡

知念「君の家､潰されたの!?」

マリウス「はい…」

マリウスは小さく頷いた｡

マリウスは大財閥・シュミッヒ家の御曹司だったこと､

家が潰れてからはズイタウンのアパートに引っ越して､

ポケモンスクールに通いながら生活費を稼ぐために

アルバイトをしていたことを話した｡

マリウス「しかも､僕の家には沢山､ポケモンがいたんです…でも､僕の家を潰した組織に奪われた…」

マリウスは唇を噛み締める｡

ニンフィア「フィア(´・д・｀)…」

マリウスがまだ､ポケモンスクールに通っていた12才の頃だった…｡

ーーーーーーーーーー

マリウス「じゃあ､また明日ね(^^)!!」

友達「バイバーイ(^^)!!」

マリウスはポケモンスクールの友達と別れて､

イーブイ､ポニータと一緒に自分の家に向かっていた｡

マリウス「今日も帰ったら､ポケモンたちのお世話しなきゃ(^∇^)」

イーブイ「イブイ(^o^)!!」

ポニータ「ヒヒン(^o^)!!」

そして､自分の家の近くまで来た時だった…｡

ファンファンファン…｡

沢山のパトカーがおり､中にジュンサーさんの姿もいた｡

マリウス「何があったんだろう!?ポニータ､急ごう!!」

ポニータ「ヒヒン!」

マリウスを乗せたポニータは､家に向かって走り出した｡