ポケモンF&M～ダークポケモンをリライブせよ!～4 (ページ44)

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再会と近況報告 1 ページ44

風磨とマリウスは､アルト出版社を後にして

健人と一緒にポケモンセンターのレストランで夕食をとっていた｡

風磨は生姜焼き定食､マリウスはハンバーグ定食､健人は焼き魚定食だ｡

サンダース､ニンフィア､ヒヤップはポケモンフーズである｡

健人「そういえばさ､カランコエ地方にいるあいつらって?」

風磨「信じないかもしれないが､あの地方には俺とマリウスにそっくりなトレーナーが旅しているんだよ」

マリウス「僕たちだけじゃないよ｡一昨日､ポケモンコンテストのアリウム大会の特集を『ポケモーニング・ナウ』でやっていたんだ」

健人「あっ､俺も見た!それでさ､俺の気のせいかなとは思っていたんだけど…」

風磨「あのコンテストの特集に､もう一人のお前がいたんだ」

健人「どうりで､俺にそっくりだと思ったよ(^_^;)…｡カランコエの俺は､ロゼリアとコリンクを持っているんだね」

マリウス「でね､カランコエ地方いるダークポケモンは､カランコエの僕らがスナッチして助けてくれるんだって(^∇^)!!」

風磨「あぁ､けど何か心配でさ…」

健人「そうか…」

メールの着信音「～♪」

夕食を食べていると､風磨とマリウスのポケホにメールの着信音が鳴った｡

健人「鳴ってるよ」

風磨とマリウスは鞄からポケホを出して､メールを見た｡

薮からだ｡

『やぁ､風磨､マリウス｡ツバキジム､熱くていいバトルだったよ!動画を撮ったので､添付しておきます｡ちょっと話したいことが､いっぱいあるからポケモンセンターのパソコンで連絡できないかな?』

風磨「じゃあ､とっとと食べるか」

三人は､少しペースをあげて夕食を食べた｡

一方､カランコエ地方のツバキシティのポケモンセンターでは…｡

薮「うーん(-_-;)…」

薮はマリウスから来たメールの写真を見て､困っていた｡

写真は､ファタのポケモンであるビビヨン｡

薮「こんな模様､見たことないんだよな…」

ミルホッグ「ホッグ…」

八乙女「(後ろから覗いて)何してんの?」

薮「うわわ､光!」

薮が振り返ると､八乙女がピチューとゾロアと

一緒に薮のポケホを覗いていた｡

薮「いや､レーゲンのマリウスからメールが来たんだけどさ｡それより､みんなは?」

八乙女「先に､部屋に入っていったよ｡明日はコンテストの練習だから､早く寝るみたい」