ポケモンF&M～ダークポケモンをリライブせよ!～4 (ページ37)

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キルリアが入ったスーパーボールが揺れて､しばらくして揺れが止まった｡

マリウス「Snatch,Erfolg(スナッチ､成功)!!」

マリウスは､はっぱカッターで怪我した右腕を押さえながら

キルリアが入ったスーパーボールを回収した｡

ファタ「ううっ､マリウス葉!次は､こうはいかないから!覚えてらっしゃい!!」

ファタは､けむりだまを投げると煙で視界を見えなくした｡

知念「けほっ､けほっ!!」

しばらくして､煙が晴れるとファタの姿が無かった｡

マリウス「いなくなっちゃった…うっ!!」

知念「マリウスくん!!」

ニンフィア「フィア( ﾟДﾟ)!!」

ポニータ「ヒヒン( ﾟДﾟ)!!」

ミミロル「ミミ( ﾟДﾟ)!!」

フォッコ「フォッコ( ﾟДﾟ)!!」

マリウスは傷がついた右腕の痛みを押さえ､知念､ニンフィア､ポニータ、ミミロル､

フォッコが心配そうに駆けつけた｡

風磨「マリウス!!」

健人「ねんちー!!」

サンダース「サーン!!」

風磨､健人､錦戸､サンダース､ルカリオ､そして健人の手持ちポケモンである､

ヒヤップ､ハーデリア､アブリボンがやって来た｡

知念「奪われたポケモンたちは､部屋の奥にあるよ｡健人､来てくれる?」

健人は「分かった」と頷いて､知念とフォッコ､手持ちポケモンたちと一緒に

奥の部屋(フォッコが閉じ込められた場所)へと向かった｡

錦戸「マリウス､右腕､どうしたん!?」

マリウス「チコリータが､スーパーリバース状態になっちゃって､チコリータが放ったはっぱカッターで怪我したんです…」

風磨「チコリータは!?」

マリウス「ボールに戻したよ｡でも､スーパーリバース状態は治らないの…」

風磨「そうか…それより､右腕をどうにかしないとな｡スナッチしたばかりで､言うことを聞くかどうかは分からないが…」

風磨は､スナッチしたばかりのデンヂムシをボールから出した｡

デンヂムシ「ヂム(｀ヘ´)…」

マリウス「む､虫ポケモン…!」

風磨「我慢しろ｡デンヂムシ､マリウスの右腕に､いとをはく」

デンヂムシ「デンヂ～」

デンヂムシが糸を出して､マリウスの右腕を包帯のように巻いた｡

マリウス「あ､ありがとね(ー_ー;)…」

ニンフィア「フィア(ー_ー;)…」

健人「風磨!奪われたポケモンたちは､みんな無事だ」

健人が､奪われたポケモンが入ったボールがたくさん入った

大きな袋を持ってきた｡