ポケモンF&M～ダークポケモンをリライブせよ!～4 (ページ4)

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ソニアに言われてムカついたダチュラは､ソニアに突っかかろうとするが､

タンジーに止められた｡

タンジー「確かに､俺たちの実力不足かもしれない｡ソニア､ディーン｡実は指示を出した時､メリープとフカマルは俺らを攻撃してきたんだ｡それってさっき､言っていたスーパーリバース状態のことか?」

ディーン「あぁ｡リバース状態がピークに達してしまうと､なってしまうんだ｡上手く扱わない程､なりやすい｡俺らシャドーは､訓練所で教わってきちんと扱えるようになるまで特訓したからな」

ソニア「ねぇ､あなたたちのダークポケモンをスナッチされたのは何者なの?」

ダチュラ「一人はヒコザル､もう一人はヒトカゲを連れたトレーナーよ｡あたしたち､あいつらのポケモンを主に狙っているわ｡でも､ジムリーダーなどに悉く邪魔されているのよ!!」

ニャルマー「ニャー(｀ヘ´)!!」

ダチュラが悔しそうに言うと､ソニアは「なるほどねぇ…」と頷く｡

タンジー「あんたたちに頼みがある｡俺らをもう一度､指導してくれないか?クロッカス団の野望を達成させて､ボスを喜ばせたいんだ!!」

ダチュラ「お願い!!」

ダチュラとタンジーは､頭を下げて土下座した｡

ソニア「ディーン､どうする?」

ディーン「…やる気はあるみたいだな｡よし､引き受けよう」

ダチュラ&タンジー「ありがとうございます!!」

ニャルマー「ニャー!!」

スカンプー「ガウ!!」

こうして､ソニアとディーンはダチュラとタンジーを再び､指導と特訓に付き合うことになった｡

～シャドーとダークポケモンの講義～

ディーン「シャドーには､ボスに次ぐNo.2の実力を持ったシャドー幹部四天王がいる」

ソニア「エクレア様はでんきタイプのエキスパートで､シャドー幹部四天王のリーダーよ｡ボスの秘書も務めているわ」

ダチュラ「どんなポケモンを使っているの?」

ディーン「エースはモココだ｡いずれ､デンリュウに進化させてメガシンカもさせようと考えている｡知っていると思うが､ダチュラが使ったメリープの進化形だ」

ソニア「イオ様は､はがねタイプのエキスパートよ｡エースはコドラを使っているわ」

ディーン「ドラゴ様は､ドラゴンタイプのエキスパート｡エースはコモルーだ」