ポケモンS&K～ダークポケモンを調査せよ!～6 (ページ26)

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極秘任務 1 ページ26

さて一方…｡

ヒメユリタウンのポケモンセンターにあるテレビ画面では､

タッグバトル大会の3回戦・第2試合の

中継が流れていた｡

手越はというと､とある1冊の日記帳を読んでいる｡

エモンガとヒバニーは､タッグバトル大会の中継を見ていた｡

手越「(紫帆ちゃん､何で俺に彼女のおじいさんの日記帳を俺に託したのかな…)」

紫帆､という女性はアルトテレビ局のアナウンサーで

元ポケモンパフォーマーにして､ポケモンパフォーマーの

トップである元レーゲンクイーンだ｡

(※トライポカロンはカロス地方で行われていますが､昔はレーゲン地方も行われていたという設定です｡現在はイベント等で､非公式で開催されています)

ダンスと歌が得意で､特に歌声はミュージカル並みであり､

アナウンサーになる前は音楽の特番に呼ばれたこともあり､

手越と共演したこともある｡

何故､紫帆が彼に自身の祖父の日記帳を渡したのかというと…｡

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～レーゲン地方・ハイリングフォレストビレッジにある大倉食堂にて…～

紫帆「こんにちは～(^-^)」

マリル「リル(^-^)!」

エーフィ「エーフィ(^-^)!」

チルット「チル(^-^)!」

大倉「あっ､藤枝さん｡いらっしゃい(*^^*)」

ハリマロン「リマ(*^^*)」

それは､手越がカランコエ地方に出発する前日のお昼の事だった｡

手越はこの時間､同じソフィアパラダイスのスタッフである

丸山隆平､中山優馬と昼食を食べていた時､

紫帆が昼食を食べに大倉食堂にやって来た｡

手越「紫帆ちゃん(^^)!」

紫帆「あっ､手越さん｡丸山さんも…」

手越「良かったら､俺たちと相席しない(^^)?」

エモンガ「エモ(^^)!」

ヒバニー「ニバッ(^^)!」

紫帆「でも…」

丸山「遠慮することないで(^^)｡みんなでランチする方が楽しいやろ(^-^)?」

エネコロロ「ニャー(^-^)!」

トゲデマル「マチュ(^-^)!」

紫帆「じゃあ､ご遠慮なく(^_^;)…」

男子3人と相席するなんて気まずいと思った紫帆だったが､

手越と丸山､二人のポケモン達の笑顔に負けてしまい､

相席することにした｡

席に着いた紫帆はメニューを注文し､

注文を受けた大倉忠義は厨房へと入っていった｡

紫帆「(優馬を見て)あの､そちらの方は…?」

マリル「リル?(・・?」

丸山「あぁ､彼はソフィアパラダイスに入ってきたばかりなんよ｡前までは､メーアハーバーの交番でお巡りさんをやっとんてん」

優馬「中山優馬です｡よろしくお願いしますm(_ _)m」