ポケモンS&K～ダークポケモンを調査せよ!～5 (ページ43)

今日:13 hit、昨日:18 hit、合計:3,992 hit

5 ページ43

小山「そっか…」

大我「それに､ずっと隠しててもどうかなって｡10年前の事｡友達(SixTONES)は俺が手越くんのファンであることは知っているんですけど､10年前に手越くんと出会った事は内緒にしています｡でも､いずれは話そうと考えているんです｡あと､周囲にずっと手越くんのファンであることを隠しているし､カミングアウトしてもいい頃かなって…」

加藤「カミングアウト?」

大我「実はこの前…」

大我はトレニアシティに滞在中､

『ポケモーニング・ナウ』のコーナーである『トレーナーモーニングリサーチ!』の

取材を自ら受けて､手越のファンであることを

カミングアウトしたのだ｡

加藤「マジか…」

大我「もしかしたら､手越くんが見ているかもしれないと思って受けたんです｡俺が元気でやっていることを手越くんに､伝えたいから…」

小山「大我くん…」

すると､大我はピンク色の手帳を出して1枚のメモを

コヤシゲに見せた｡

加藤「これって､手越のサイン…?」

加藤が聞くと､大我は頷いた｡

小山「メッセージまで､書いてある!」

『大我へ辛いことがあっても笑顔でいよう!どんな時でもポジティブでいよう!悲しいことがあったら歌ってみよう!夢を目指す君に幸あれ! 手越祐也』

それは､10年前に書いてくれた手越のサイン兼メッセージだった｡

大我「これは､俺の宝物なんです｡ずっと手帳に挟んで､持ち歩いているんです」

加藤「大我くんのお守りみたいな感じ?」

大我「はい｡あっ､お守りと言えば…」

大我は右手首に着けている､メロエッタ(ボイスフォルム)を

イメージしたブレスレットを見せた｡

それは､黄緑と白と黒の透明な石と音符の装飾と

メロエッタ(ボイスフォルム)の顔の黒いシルエットの

装飾が着いた､可愛らしいブレスレットだった｡

大我によると､過去にポケモンコンテストの雑誌に

載っていた手越が着けている､ブレスレットがほしくて

プレゼント応募の記事を見つけて､応募した｡

その結果､見事に当選して

旅に出る時に着けたそうだ｡

加藤「そういえば手越､メロエッタのステップフォルムのブレスレットも着けていたよな｡オーダーメイドの」

小山「何かさ､メロエッタをイメージした衣装に合わせて着けていたんだよな!マッチングしていたわ～」

「メ～メメメメ…メ～メメメメ…♪」

大我「(また､この歌声…)」