ポケモンブレイブヒーローズ～カランコエ地方と6人の男～ 8 (ページ32)

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上田「そうか…ついに見つけたか!琳寧､よく見つけてくれた(^^)!お疲れさん!」

上田は2つのメガストーンを見つけてくれた､菅田を労った｡

菅田『見つけたのは琳寧じゃなくて､コゼットさんと山田くんですけどね(^_^;)…』

上田「いや､報告してくれるだけでも嬉しいぞ」

菅田『ありがとうございます｡それで明日､上田くんに渡そうと思うんですが､どこで待ち合わせしましょうか?』

上田「あぁ､そうだな｡じゃあ明日､アルトタウンのポケモンセンターまで来てくれるか?…あぁ､サンキューな(^^)!」

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上田「…というわけだ」

小山「そうだったのか」

増田「だけど､メガシンカにはキーストーンが必要じゃん?シゲも小山も､持ってないし」

上田「その事だが､コヤシゲ｡お前らが以前､(森田)剛くんに預けた道具が数週間前に完成したんだ｡フーディナイトとガルーラナイトが手に入れるまで､預かってもらっていた｡昨日､朝イチで取りに行ったんだ」

上田はショルダーバッグからメガシンカ用の道具を出すと､「受けとれ」とコヤシゲに差し出した｡

加藤「俺のブックカバーが!?」

小山「俺のシャープペンシルが!?」

コヤシゲはメガシンカ用の道具になっているのを見て驚きながらも､

加藤は緑色のブックカバー､小山は紫色のシャープペンシルを上田から受け取った｡

キーストーンは加藤のブックカバーの紐､小山のシャープペンシルのストラップに付いている｡

どれもコヤシゲにとって､思い入れのある道具だそうだ｡

加藤「このブックカバー､俺の誕生日に婚約者の彼女(早見弘子｡女性ダンサーで､元ポケモンパフォーマー)から貰ったものなんだ」

小山「シャープペンシルは､俺がキャスターになった時に使おうと思っていたんだ｡だけど､キャスターの面接に落ちてしまって｡ずっと､机の引き出しにしまっていたな(^_^;)…」

亀梨「良かったな､お前ら(*^^*)!これで俺達と同じ､メガシンカ使いだ!」

コヤシゲ「うん､ありがとう!上田(^-^)!」

上田「あぁ!」

小山「けどさ｡メガシンカには､トレーナーとポケモンの強い絆が必要だって言っていたな｡一体､どうすれば…」

加藤「うん｡じっくり考える必要があるし､修行が必要だよな」

コヤシゲは､増田とKAT-TUNの3人は自身とポケモンの絆について学んで､

考えながら修行してメガシンカ使いになったと聞いている｡

また､トレーナーの素質によって短時間で修得できたり､

時間がかかる事もあるという｡