ポケモンブレイブヒーローズ～カランコエ地方と6人の男～ 8 (ページ25)

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上田「中丸は気づかないか?彼女(雲母)の右手首に､奇妙なブレスレットを着けているんだ」

中丸「ブレスレット…あっ」

上田は中丸に雲母の右手首を見るように言うと､

上田の言う通り､ラベンダー色と石榴色の石のブレスレットを着けていた｡

中丸「それが､どうかしたの?」

上田「いや…(何か感じる気がするが…俺の気のせいか?)」

中丸「言われてみれば､変わったブレスレットしているね」

バクオング「バグ!」

上田「それに彼女､増田や俺達の前では明るく振る舞っている｡だが､俺には瞳が暗そうに見えるんだ｡嫌なことがあったとか､スランプになってしまったとか｡凄く気になるんだ…」

上田には､明るく振る舞っている雲母に何かを感じているらしい｡

雲母はカランコエ地方のアイドルでポケモンコーディネーターである女子トレーナーで､

この前のタッグバトル大会に出場していたのだが､

あの一件(タッグバトル大会でペアだったエリカと絶交して喧嘩になり､不仲になった時)以来､元気がなさそうだ｡

増田「じゃあ､これが俺の連絡先｡出来上がったら､連絡するね(^-^)」

パチリス「チパ(^-^)!」

雲母「ありがとうございます(^-^)!」

ニンフィア「フィア(^-^)!」

雲母は増田と連絡先を交換し､宿泊施設に戻ろうとした｡

如恵留「良ければ､お部屋までご一緒に行きましょうか?いくら､ポケモンセンターの中とはいえ､女性一人では危ないので」

雲母「いいんですか?ありがとうございます(^-^)!」

如恵留「いいえ｡では､行きましょう｡あっ､加藤くん!すみませんが､例の物は僕の部屋に来てもらっていいですか(^_^;)?本当にすみません…」

加藤「あぁ､大丈夫(^_^;)｡お前も､色々と大変だな…」

デデンネ「デネデネ(^_^;)…」

如恵留「ごめんなさい｡しめは先に部屋に戻ってくれる?」

七五三掛「OK～」

如恵留「うん｡(NEWSとKAT-TUNに)では､お休みなさいm(_ _)m」

インテレオン「レオンm(_ _)m!」

NEWS&KAT-TUN「お休み!」

如恵留はNEWSとKAT-TUNに頭を下げると､

雲母を連れて､宿泊施設へと向かっていった｡

七五三掛「じゃあ､俺も部屋に戻りますね!お休みなさい(^-^)!」

アップリュー「リュー(^-^)!」

NEWS&KAT-TUN「お休み!」

七五三掛も頭を下げて､宿泊施設の部屋へと向かった｡

亀梨「じゃあ､俺達も行くか｡コヤシゲの部屋は3人部屋だよな?俺と上田と中丸は､向かい合わせの部屋にしようぜ｡そこ､空いていたし」