23話:異界と道 ページ26
終わセラメンバーside
深「で、Aは何処に居るの？」
終《あ、やっと本題に入れたね
まぁ、俺が全て言った所で
君達にとってはあまり気休めにも成らないし
凄く残酷なものかもしれない
けど、君達は其れでも聞きたいだろ？
だから率直に言う
Aはこの世界に居ない》
“居ない”その言葉１つで
その場に居る全員に驚きと絶望の表情が浮かんだ
終《あ、俺の言い方が悪かったね
訂正するよ
正確には、この世界とは全く違う世界...
異界...って言うのかな？
そこにAは居る
原因は不明》
与「違う世界？」
三「異界？」
終《そそ、異界異界
信じられないかもしれないけど
実際、この世界は破滅した世界だけど
Aが飛ばされた世界は破滅していない世界
しかも、柊が存在しない世界だった
で、気休めにもならないし、
残酷なものかもって言った理由はね
今の所、Aが此方に戻ってくる手立てが
全く無いから
頭のいい俺ですら思いつかないから無理だよ》
深「ふぅん、じゃあ、どうして君は
此処に居るのかな？
その口振りからするに違う世界ってのを
見てきたみたいだけど
戻ってくる手立てが無いって言ったよね？」
終《あぁ、確かに俺はAと一緒に居たよ
此処に戻ってくる手立てが無いってのもホント》
グ「じゃあなんでお前は...」
終《扉っていうか、道を作った》
全「...は？」
終《なめんなよ？コレでも元は第２位始祖だ
ちょーっと本気出せば他の世界に干渉する事
ぐらい出来るよ
(まぁ、結構本気だったけどね)》
その発言で皆が驚く
君「だ、第２位始祖って...」
シ「あはは〜、いや〜A姉さんが
強いのにも納得ですねぇ」
優「第２位始祖？なぁ、それって強ぇのか？」
シ「優さん、本当に馬鹿なんですねぇ」
グ「階級が高い程強いんだよアホが」
終《優一郎、君さ近接得意だろ？
その近接が得意な黒鬼装備さえも一瞬で
殺されるぐらいの強さ、って事だけ
覚えてればいいよ
いやぁ、俺が鬼で善かったねぇ
もし吸血鬼だったら君達の敵だ
戦ったら瞬殺だよ
それに、天使やヨハネの四騎士なんていう
バケモノが存在するぐらいだ
別の世界があって、それに干渉する存在が
居たって不思議じゃないだろう？
知らなかっただけで
存在しているのは意外と沢山あるんだよ
それで、わざわざ道を作っておいて、
Aが戻って来れない理由は...》
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るるぷり - わぁ〜面白〜い笑いを耐えるのが辛い作品ですね〜！！ (2020年3月30日 14時) (
レス) id: d2ac7696ab (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - ただのふぁん。さん» コメントありがとうございます！嬉しいです！今、続編の方更新頑張っているので、続編の方も宜しくお願いします！ (2018年11月23日 20時) (レス) id: 6a0971bec3 (このIDを非表示/違反報告)
ただのふぁん。(プロフ) - 更新待ってますからぁぁああああ！！！！！めっちゃ楽しみに！！待ってますからぁぁああああ！！！！！ (2018年11月23日 20時) (レス) id: 26976114c7 (このIDを非表示/違反報告)
来羅(プロフ) - 真昼ノ夜さん» 応援ありがとうございます！！これから頑張っていきますので宜しくお願いします！ (2018年10月20日 19時) (レス) id: 6a0971bec3 (このIDを非表示/違反報告)
真昼ノ夜 - 続きがすごくみたいです！これからも頑張ってください！ (2018年10月20日 15時) (レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：来羅 | 作成日時：2017年5月21日 18時
