待ち惚け、（獣化アリ） ページ14
「まちぼうけ−まちぼうけーある日せっせと野良稼ぎー♪」
今日はやることが無いので山の奥にある人参畑に行こうと思ってる。
その人参畑には誰もいない。ってことは、貰っていいってことでしょう！
家から遠いので走って人参畑に行った。
「ふふふ、人参ちゃん待っててくれよなー・・・っあで！！」
切株が何でこんな所に、畑の上を転がり毛玉に当たってやっと止まった。
ん？毛玉？やけに艶があるな、、、。
カ「ほう、兎が自ら転がりこんで来るとはなァ、ククっ・・ついてるな・・・」
お、、狼、、終わった。私の人参ライフはここで終わりなんだ。
「最近、私の畑から人参が減っておってなァ、犯人を捜しておるのだが・・・
知らないか？見つけ次第、シチューにしてやろうと思うのだ、滑稽だろう？」
「ひっ、ああ、犯人、ですかぁ・・・」
「食べられたくはなかろう？なァ、兎さん？」
耳をベローっと舐められた。舐め垂れた後はドライアイスみたいに冷え切ってしまった。
ぐつぐつのシチューにされちゃうんだ・・・。どっちみちそうだ、食べられちゃうんだ。
胡散臭いけどカッコイイ狼に。素直になるか。
「たべたの、私です・・・でも、狼さんを困らせようとしたわけじゃないんです。
お腹が減ってて、食べたら凄く美味しかったから・・・。」
「そうか、素直だなァ兎。元々この畑は兎を釣るための餌に過ぎん。
ただ喰うというのはつまらん、そこでだな素直な兎は食べないことにしているのだ。
運がよかったな。お前が嘘を吐かなかった最初の兎だ。」
「へ、ありがとうございます・・・。」
良かったのかな、この山にはいかないようにしようかな・・・。
「ただし、願いの一つや二つぐらい聞き入れろ。食べないということは
今日はその場しのぎと言うことだからな。」
「は、はい。何でしょう。できることにしてくださいね。」
「うむ、では今日からこのカーズと暮らすのだ。」
「！？」
無理無理！！狼と！？絶対非常食だよ！そのうち食べられちゃう！
「この山の狼は私しかいない。つまり子孫が残せない・・・、まあ分かるな？」
「え、嘘、狼さん！兎と狼じゃ子孫を残せませんし、その、私まだ、、」
「心配するな、兎はいつも『その気』だと聞いた。」
「でも、私、家もあるし、、。」
「人参スープを馳走してやろう。ケーキも作ってやるのだ。」
「・・・ゴクリ。」
狼の家は大層賑やかになったそうだ。
ポール・セザンヌを摘み取った（※※※） フラグ立たないか心配。→←パぴプぺパピコ
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革ベルト
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コロラチュラ(プロフ) - いえいえ！どしどし来てください！そっちのほうが嬉しいです！ (2019年8月28日 20時) (
レス) id: d9b575cd07 (このIDを非表示/違反報告)
kin(プロフ) - ありがとうございます！またリクエストさせて頂くかもしれませんがよろしくお願いします！！ (2019年8月28日 10時) (レス) id: 95e4e3b8b6 (このIDを非表示/違反報告)
コロラチュラ(プロフ) - 書かせていただきます！↓間違えて送信してしまいました（笑） (2019年8月25日 19時) (レス) id: d9b575cd07 (このIDを非表示/違反報告)
コロラチュラ(プロフ) - 分かりました！少々時間がかかるかもしれませんが (2019年8月25日 19時) (レス) id: d9b575cd07 (このIDを非表示/違反報告)
kin(プロフ) - すみません！リクエストいいですか？雷恐怖症の夢主ちゃんをカーズ様慰める感じでお願いします！！ (2019年8月25日 9時) (レス) id: 95e4e3b8b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コロラチュラ | 作成日時：2019年7月27日 20時
