主人公はあたし。【美少女戦士セーラームーン】

moon38 ページ39

ぎゅるるる
う｢はぁ、お腹すいたぁー。そして今夜も勉強会…｣
お腹を鳴らしたうさぎがため息をつく

ま｢ﾌﾌｯ根性、根性！今夜の勉強会にはローストビーフのサンドウィッチを作っていくからさ！｣
う｢ほんとぉ！？ラッキー！｣

まこちゃんの言葉に上機嫌になるうさぎ

『まこちゃんあんまり甘やかさないで〜』
ま｢まあまあ｣

う｢やっぱり持つべきものは料理の才能に恵まれた友達だよね！へへっ！まこちゃん、だーいすきっ！｣
うさぎったら！！げんきんなやつ！！

ま｢あたしの料理は才能とかじゃないよ｣
まこちゃんの表情が暗くなる

う｢『？』｣
ま｢でかくて男っぽい女の子なんて、せめて料理くらい上手くなきゃって思うのさ。だからつい、頑張っちゃうんだ｣

まこちゃんが悲しそうな表情で喋る

『料理なんかできなくてもまこちゃんは十分に女の子らしいよ！』
ま｢ありがとう｣
う｢ほんとだよ！｣
ま｢そう？｣
う｢うん！！最初にまこちゃんに会った時さ！なんて可愛らしい人なんだ！って思ったんだよ！｣
ま｢褒めすぎ！でも嬉しいから2人のは大盛りにしといてあげるね！｣

私たちが笑って話してると
ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ というバイク音が聞こえて、こちらへと突っ込んできた

ま｢っ！うさぎちゃん！Aちゃん！｣
『！？』

まこちゃんがあたしたちに覆いかぶさって見えないが、まこちゃんの後ろの方で何かが倒れた音がした

何が起きてるの？

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ラッキーパートナー

愛野美奈子

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