【銀魂】人生複雑になりかけたツンデレラ【攘夷戦争編】

番外編!バレンタインデー☆２ ページ28

一時間後☆


貴「桜さん、作ったは良いんですけど、渡し方が･･･」
桜「大丈夫よ。そんな緊張するもんじゃないわ。」
貴「だって、付き合っても無いし･･･」
桜「義理チョコで良いじゃないの。」
貴「」←


もう負けた。この人の天然度には負けた。

女中1「Aちゃーん♪沖田隊長呼んできたよー♪」
貴「」←
女中1「早く早く♪いってら〜♪」


ｸﾞｲｸﾞｲと背中を押されて、食堂から出される

貴「キャフッ!あー痛い･･･てか何すれば･･･」
沖「ｸｽｸｽ･･･」
貴「!!そ、総悟･･･!」

あーもうヤバイよ。何してくれたのよ･･･

沖「あ、悪ィ･･･話って聞いたから来て見たんですがねィ･･･」
貴「!あ、えーと･･･」


反応して、チョコを後ろに隠す。

沖「話って、まさか仕事とか良いやせんよね･･･」
貴「い、言わない言わない!ただ･･･ちょっと･･･」

速く言え馬鹿。と自分に言い聞かせる


貴「(い、言わなきゃ･･･)」


心臓がどきどきしてる。聞こえてないかな。
噛んだらどうしよう。変な風に思われたらどうしよう･･･


沖「速くしてほしいんですけど。昼の時間が･･･」

頭を掻きながら部屋に戻ろうとする。ダメだ。言わなきゃ･･･

貴「ッ･･･あのねッ･･･」
沖「何でィ」
貴「あのさ･･･今日、何の日だか･･･わ、分かる･･･よね･･･///」

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