検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:89,316 hit

137 [最近の泥棒は運動神経がやたらと良い] ページ17

そして…夕方になった。


神楽「楽しかったヨ!」


あれからどれだけ乗っただろうか

だいぶ乗った。
ここ制覇したんじゃね?っていうぐらい乗った

お妙「卒業までの良い思い出ね」

神楽「うん、そうアル」

しみじみと呟く神楽とお妙を交互に見る

A「…卒業?」

神楽「あと一週間で卒業アル。」

A「………え。………え!?」

目を見開き驚きを隠せない様子。

土方「もしかして…知らなかったのか?」

Aは目を伏せ気味にすると小さく頷いた

神楽「……寂しくなるアルな」

お妙「そうね」

しんみりとした空気が四人を包んだ




















A「ただいまー…」

そう言っても何も帰って来なかった

A「鍵閉まってたし…いないか。」

小さくため息と共にこぼれた声。

卒業と知ってAは過ごす時間を大切にしようと思った

A「明日…学校か。」

階段を登りながらぶつぶつと独り言を呟く

ガチャ…。

?「やぁ。」

バタンッ。













A「帰ろう。我が家に!」

ガチャ。

?「ここ君んちじゃないの?」

A「…へ?誰?!」

謎の人物Aの前にあらわる。

?「物騒だよ、窓、全開だし」

ニコニコ笑うオレンジ色の…アホ毛

?「泥棒入ってきたらどうするの?」

A「もしもし、警察の方ですk((

?「泥棒じゃないから!」

慌ててアホ毛はAのケータイを奪い切る。

A「じゃ、何なんですか。」

神威「俺は神威、窓開いてたから注意しに来ただけだよ」

A「何も取ってませんよね」

神威「やだなぁ、俺はそういうの興味ないから」

クスッと笑うと窓に手をかける

A「って…ここ二階ですよ?!」

そう、Aの家には足場になる場所なんて無いのだ

神威「二階でしょ?大丈夫だよ」

ニコニコと笑うとヒラリと手を振る

神威「また会おうね、A。」

さっ…と窓から消える…というか落ちた。

慌ててAは窓から身をのりだして覗く



が、誰も居なかった。

A「注意してくれたし…いい人…なのかな。」

と、苦笑いを浮かべるとAは
着替えを片手に風呂場へ向かった。

138 [言葉では言えても]→←136 [テメェら…切腹されたいのか…?]


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

デニムタイトスカート

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (147 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
120人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 坂田銀八 , 3z
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

神音 - アレ?可笑しいな。目から何か温かい物が、、、、。 (2017年12月30日 17時) (レス) id: 40b828631b (このIDを非表示/違反報告)
りー - 雛菊さん» ととと友達にして下さるんですか!?こんなカスを!?良ければよろしくお願いします!! (2013年10月19日 20時) (レス) id: 2452ee35e5 (このIDを非表示/違反報告)
百済(プロフ) - 生魂さん» 勿論、銀八先生の補修だぜっw (2013年10月19日 18時) (レス) id: 54efcae0b5 (このIDを非表示/違反報告)
狂乱の貴公子 - 雛菊さん» 返信遅くなってすいません!私は、修学旅行で… (2013年10月19日 17時) (レス) id: 4d2469a1c3 (このIDを非表示/違反報告)
生魂 - 百済さん» 銀八先生の補修なら受けても良いよ笑← (2013年10月18日 22時) (レス) id: c775092c0f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:百済 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/54efcae0b51/  
作成日時:2013年10月10日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。